こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日は、今やバズっておりますMOORER【ムーレー】のBARBIERI（バルビエリ）を用いたビジネスコーデをご紹介致します。
　
　

スタッフ身長177cm、体重65kg
　　　
コート　MOORER【ムーレー】ダウンコート　着用siz46
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スーツ　LARDINI【ラルディーニ】シングルスーツ　着用size44
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シャツ　BARBA【バルバ】ドレスシャツ　着用size37
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ネクタイ　FRANCOBASSI【フランコバッシ】
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チーフ　FRANCOBASSI【フランコバッシ】
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シューズ　EDWARD GREEN【エドワードグリーン】MARYLEBONE 着用size7

　
ソックス　MARCOLIANI【マルコリアーニ】　着用size41-45
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一枚でスタイリングが完成され、軽くて暖かいのが魅了のダウン。
　
ですが、ダウンに対してはやはり”防寒着”というイメージが先行してスポーティな着こなしになり、
普通の洒落着としてはなかなか着られていないかと。
　
確かに実用性だけを求めればアウトドアブランドのダウンで事を収めても良いのですが、
2月に入ると世の男性の男前度が上がるバレンタインやその翌月に控えているホワイトデーだったりと、
格好を付ける必要がございます。
　
実用性にプラスアルファでカッコつけたいのが男性の深層心理ですよね。
　
又、その他暗黙の了解の上で求められるドレスコードが必要な場に赴く際には一考が必要かと。
　
そんな時には、“大人が着るアウター”として上品に仕立てられたアウターブランドこと、MOORER【ムーレー】がオススメ。
　

弊店のイメージにぴったりなダウンブランドとしてイタリアンラグジュアリーを画に描いたような完成度は、
世界のエグゼグティヴ層にも人気な程。
　
ここまでの人気ぶりを見せた理由を語るには、言葉足らずで一度ご試着頂きたいのですが、
このご時世なかなか店頭まで赴くのも難しいと承知しております…。
　
故に当ブログをご覧頂いているお客様も多数いらっしゃるであろう期待も込めて熱量高めでお届け！
　

同ブランドの中でも、近年「BARBIERI（バルビエリ）」。
　
我々のジャンルに精通しているファッションリーダー兼FORZA STYLE編集長の「干場 義雅（ほしば　よしまさ）」さんも数多メディアでご紹介されており、
その反響もあってか弊店でも大変人気を博しております。（有難うございます）
　
　
まず、デザインのベースになっているのは、米空軍に出自を持つ「N-3Bジャケット」。
1953年にアラスカ空軍基地などの極寒地で勤務する作業員のために開発され、
ファッション性と機能性の両方を備えていることから街着としても人気が高く、数多くのブランドが同ジャケットを手本にしています。
　
そんなミリタリーアイテムのディティールも、MOORER【ムーレー】の手にかかればこれほどエレガンスさを感じる逸品に昇華。
　
ボリューム感満点のラクーンファーがあしらわれた「大きめのフード」。　
冷気の侵入をシャットアウトする「フロントフラップ」。
防寒仕様の袖口内側の「リブ」や「ハンドウォーマーポケット」。
ヒップがすっぽり隠れる「ミドルレングス」
シルエットの変化を楽しめる「ウエストドローコード」
内側のゴールドで配された「パイピング加工」
　
等々、N-3Bのオリジナルデザインを踏襲し“骨太な男らしさ”を打ち出しつつも、細部に至るまで完璧な配慮が示されている大人な仕上がりに。

表地には、イタリアの至宝ロロピアーナのSTORM SYSTEMを搭載したウールカシミヤフランネルを採用。
天下のロロピアーナの生地なので、クオリティが高いことは説明するまでもありませんね。
　
温もり溢れるやさしい風合いで、カシミヤブレンドによって滑らかな肌触りが生み出されています。
紡毛糸ではなく梳毛糸（ウーステッドフランネル）が使用されているが故にサキソニーのようなクリーンな見た目で上品な光沢を帯びており、
ひと目でそれと分かる高級感があります。
　
また前述したストームシステム故に、防水性、防風性、透湿性を実現しております。
簡単に言えば、「水蒸気は通し、雨風は通さない」という、ゴアテックス同様の効果を服地で味わえるわけなんです！（驚愕）
　
そんな同モデルより採用した色は、こちらのグレー。
　
弊店で取り扱いをしているスーツの中でも最近はグレーが好調で、
それもモノトーンのトレンドが手伝ってくれている事があるのかと。
　
グレーのダウンと聞くとあまり世に出回っていないかと存じますし、
なにより中間色なので合わせる色を問いません。
　

そんな最高級ダウンの下には、LARDINI【ラルディーニ】より大きめのピッチ幅のチョークストライプが印象的なスーツを採用。
　
アンコン仕立ての“民主化”を推し進め、人気実力ともにラペルのフラワーホールに付いてるブートニエールのアイコンも手伝って、
いまやいまや知らない方はいないのでは！？
　
新年明けてからスーツをご新調されるお客様もいらっしゃるであろう事から、
同ブランドについて再筆。
　

LARDINI【ラルディーニ】は、イタリアのアドリア海に面するアンコーナという港町にて創業したブランド。
　
最初は仕立て工房として家族経営による事業を活動していましたが、
OEMとして30年近く世界の名だたるメゾンブランドを担当して得た高い縫製技術を生かし、現在では毎日４００人体勢で手作業の生産を行っております。
　
ちなみに製造を請け負ってきた名だたるメゾンブランドには、あの「エトロ、プラダ、バーバリー、ドルチェ＆ガッバーナ」など、
そうそうたる顔ぶれが並んでいる事からもフワラーホールだけで知名度を上げただけのブランドではない事が分かりますよね。汗
　
私がイタリア出張へ行った際は40周年という事もあって、
各著名人や雑誌でスナップお馴染み等、そうそうたる顔ぶれが並んでいました！汗
　
まぁ実に数多多くの芸能人からも愛されており、弊店へお越し頂くお客様もこのブランドは見たこと聞いたことがあると口を揃えて仰られます。
　
弊店でもそのネームバリューの強さはさることながら、実力も伴っているブランドとして毎年欠かさずオーダーを致しております。
　

さて、そんな同ブランドのスーツですが、
今季オーダーした同ブランドのスーツはラペル幅も広く設定しておりますので、漢らしい胸周りが演出可能で、逞しい印象を手に入れる事が可能。
　
又、パンツにつきましては1サイズUPしてオーダーをしており、
こちらsize44につきましてはsize46相当のパンツが付いてくるというオーダー内容。
　
故にこれまでのイタリアらしいピタピタフィットではなく、少しのゆとりを感じる代物で、
O脚でふくらはぎが太い日本人に対してもギリギリ肌身に触れないラインで、クリースラインが消えずに綺麗に足が長く履けるのも魅力。
　

前述したようにそんな拘りのオーダー内容に、ブラック×グレーで配された太ピッチ幅のチョークストライプを採用。
　
秋冬らしさを感じさせるチョークストライプはその名の通り、チョークで描かれたようなかすれたストライプの事を差し、
そのかすれた風合いがお洒落さを垣間見せてくれます。
　
通常、起毛素材でこのようなチョークストライプが多いのですが、
こちらは梳毛素材ながらチョークストライプという点。　
故に着心地はもっさりとせずに、見た目の雰囲気は温かみを帯びているそんな逸品なんです。
　
配色は、モノトーントレンドを上手く体現している「ブラック×グレー」で、
ブラックスーツをデイリービジネスで着れない方には挑戦して頂きやすい代物。
　

そんなシックながら温かみを感じさせるスーツに合わせたシャツは、BARBA【バルバ】よりタブカラーのホワイトを採用。
　
左右の衿羽の裏につけられた小さな釦付きのつまみひもが分かりやすい特徴で、
こちらの上にネクタイを通すことで、ご覧のコーディネートのようにネクタイが自然と立ち上がるような立体的な印象に！
ネクタイの結び方のオススメとしては、なるべく小さいノットを作ること。
　
タブカラーシャツは、タイのノットをコンパクトに美しく築くための形ですから、ノータイは基本NGなんです。
　
あの007でもよく用いられているシャツで、　なんとも端正な印象を残してくれます。
　
ネクタイには、FRANCOBASSI【フランコバッシ】よりネイビーのコインドットを採用。
　
ドット柄の大きさによって、ピンドットやポルカドット等の名称がついてくるのですが、
こちらのコンドットは大きさもインパクトがあり、クラシカル且つポップな雰囲気が良いですね！
　
チーフには、同ブランドの毎年定番、白リネンのチーフを採用。
　
挿し方もいくつかございますが一番簡単且つシンプルな挿し方が【TVフォールド】。
正方形チーフを4つ折りにし、胸ポケットの形と水平に挿すだけ。
これだけで淡泊なコーディネートから抜け出すことが出来、簡単に【ハイセンス】で【品良く】演出する事が出来ます。
　
又、こちらフランコバッシのリネンチーフは素材はもちろんの事、縁を熟練の職人が手で纏ってあるため、立体的でリッチな表情を醸し出しております。
縁がネイビーで彩られている為に、ネクタイの色とリンクさせ、出来るビジネスマンを演出。
　
ネクタイとチーフの色をリンクさせるセオリーは変わらずかと。
　

シューズには、EDWARD GREEN【エドワードグリーン】のMARYLEBONE【メリンボーン】を採用。
　
英国革靴ブランドの中でも最高峰の評価を得ている同ブランドは、あのジョン・ロブと並び称されるほど！
　
そんな同ブランドのMARYLEBONE【メリンボーン】は、クラシカルなデザインに控えめな装飾と英国靴らしい仕上がり。
カーフレザーとスエードのコンビによるボタンシューズは、洒落感と新鮮さがMIXしてどこか特別感とモダンさがございます。
つま先部分は控えめなキャップトゥですので、悪目立ちせずビジネスシーンなどでもご利用頂け、飽きの来ない自己満シューズかと自負しております。
　
靴下には、モデル五嶋もお墨付きのMARCOLIANI【マルコリアーニ】よりロングホーズ を採用。
　
ロングホーズは、“紳士は肌を見せない”ことを鉄則にしているスーツ愛好家からはもちろん、
そんな素敵な上司や先輩のマネをして取り入れる等して若い方からの支持も得ております。
　
ロングホーズの魅力はなんといっても安心感。
脹脛を包み込み靴下を固定するので、ずり落ちる心配がなく足首に靴下がたまることを防げます。
又、脹脛部分で締めるので、出かける前に穿くと“仕事モードにシフト”する心理的効果も絶大！
　
この寒いシーズンには、保温性も手伝って◎。
　
靴下は毎日履くアイテムだからこそおざなりになりがちですが、
逆手に取れば、拘るだけで几帳面で細かい気遣い等も出来る紳士なイメージをも与える事が出来ますからね。
今回はネクタイのドットと合わせにきているというちょこっとお茶目なアソビ心も！？
　
　
大まかに、ネイビーとブラックで纏めたシックで、モダンなビジネスコーデの完成。
　
ご参考頂けmust幸いです！！！　
　
　

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＜営業時間のお知らせ＞
　
日頃より弊店をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
『CINQUE CLASSICO』は、2021年1月12日(火)より当面、下記の営業時間に変更させていただきます。
　
営業時間：11:00 ～ 19:00
　
また今月は下記日程を、『CINQUE CLASSICO 神戸』の店休日とさせていただきます。
なお、『CINQUE CLASSICO 大阪』の店休日はございません。
　
2021 年 1 月 20 日 (水)
2021 年 1 月 27 日 (水)
　
お客様には安心してご来店頂けるよう、スタッフのマスクの着用、
アルコール消毒等、感染防止対策の徹底に努めて参ります。
　
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。