クラシックを楽しむ夏の装い!De Petrillo【デ ペトリロ】
CINQUE CLASSICOのキダです。
本日はDe Petrillo【デ ペトリロ】スーツを使用したコーディネートのご紹介です。
スタッフ身長178cm 体重65kg
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】シングルスーツ 着用size46
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size38
ネクタイ TIEYOURTIE【タイユアタイ】 ネクタイ
チーフ FRANCO BASSI【フランコバッシ】チーフ
ハット Borsalino【ボルサリーノ】パナマハット ミドルブリム 着用size57
サングラス Persol【ペルソール】サングラス
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】VENTNOR (シューツリー込) 着用size7h
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】 トートバッグ
洋服にまつわる歴史や逸話、そういうものって皆様の大好物ではないでしょうか?
昔々の粋なスタイル、歴代の洒落者達が愛用していたアイテム...
CINQUE CLASSICOにはそんなお品物がたくさんございますので、
皆様の物欲を刺激出来たら幸いでございます。
まずはスーツから。De Petrillo【デ ペトリロ】シングルスーツ。
紳士の国英国の伝統的なグレンチェックは、男のワードローブに欠かせないもの。
そこへ薄っすらと走るペーンが軽さを感じさせます。
これをナポリのモダンな感性で仕立てられている点がポイント。
上る上衿、なだらかな肩、ロールのラペル、靡く裾に高い技術が溢れており、
「ツボを抑えてて格好良い」
と思わせてくれるスーツです。
軍モノ由来のタブカラー、キュッと締まったノットからふわりと揺れる剣先。
現代のクラシコスタイルの先駆者に思いを馳せて...
無駄な装飾をせず、媚びない男らしい雰囲気が出来ます。
※「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン演じるジュールス格好良いですね
ちなみにタブカラー。ノータイでフレンチアイビーよろしく。もノンシャランでアリ。
本日のハイライト、Borsalino【ボルサリーノ】パナマハット。
誰もが知ってる?泣く子も黙る?紳士の帽子の代名詞とも言えるこちら。
諸説ありますが、エクアドル発祥のパナマハットが広く知られるようになったのは
アメリカ大統領ルーズベルトが好んで着用していたことがきっかけだとか。
ひとたび被ればロマン溢れるスタイルの完成。
気分はジャン=ポール・ベルモンド?アラン・ドロン?
天然の植物で日差しから優しくあなたを守ります。
見慣れない、似合わない...と二の足を踏み続けるあなた。
違います。
かぶるか、かぶらないか。かぶったモン勝ち。
それだけです。
シューズはEDWARD GREEN【エドワードグリーン】PICCADILLYのコンビローファー。
コンビシューズ。元々はスペクテーター(観戦者)シューズと呼ばれ、
1900年代の紳士の社交場であったスポーツ観戦で流行っていたというもの。
当時はセミブローグやウィングチップが主流だった模様です。
愛用者として浮かびやすいのはフレッド・アステアでしょうか。
※私は「ゴッド・ファーザーⅠ」の暴れん坊兄貴のソニー・コルレオーネ!大好きです
タイドアップスタイルをガチガチに固めず
「色々知ってて、狙ってやる」
大事ですね。
仕上げはCISEI【チセイ/シセイ】のトート。
キャンバスのトートがBorsalino【ボルサリーノ】とEDWARD GREEN【エドワードグリーン】を
繋いで、馴染ませて完成でございます。
いかがでしたか?
是非ご参考まで。
それではまた!