クラシック&スポーツのエッセンスで創り出す現代的スーツスタイル!TAGLIATORE【タリアトーレ】
KOBE店のカキモトでございます。
本日はクラシックとスポーツの要素をミックスした現代的スーツスタイルをご紹介します。
スタッフ身長178cm 体重68kg
ブルゾン MOORER【ムーレー】フーデッドダウンコート FERDY 着用size46
スーツ TAGLIATORE【タリアトーレ】3ピースシングルスーツ 着用size46
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ DENDY 着用size38
ネクタイ TIEYOURTIE【タイユアタイ】
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】別注 901 CINQUE
シューズ Ferrante【フェランテ】コインローファー 着用size7
このようなスーツスタイルにダウンを合わせる着こなし。
皆様もよくされるのではないでしょうか。
街中を歩いていてもこの時期になると頻繁にお見かけします。
スーツにダウンを合わせる際に注意をしたいのは、
丈感と程よい高級感。
アウトドアをルーツに持つダウンは、
機能性は豊かである一方でとてもカジュアルな印象を与えてしまう側面も持ち合わせています。
元々水と油のような存在であるスーツとダウンを上手く合わせるためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
ショート丈だとスーツの裾がはみ出してしまい、アンバランスな印象に。
そのため、程よい着丈が必要です。
加えて程よい高級感。
表地の上品さとボタンやファスナー部分へのこだわり。
これらがすべて揃って初めてスーツと着ることができるダウンと判断できるでしょう。
MooRERのダウンはこれらの条件を満たすだけでなく、
首元のファーも非常にエレガントです。
こちらのモデルに関しては肌触りの滑らかな毛を使用しており、
控えめな高級感の演出に一役買ってくれています。
丈感に関しては膝上程度の絶妙な長さで、
ダウンの持つスポーティさが効いて軽快な印象に仕上がります。
そんなスポーティな要素を加えたスーツスタイルに選んだのは、
なんとスリーピーススーツ。
ツーピースちゃうんかいというお声も聞こえてきそうですが、
「はい。」今回はこういうチョイスをしてみました。
何と言ってもクラシック×スポーツと謳っていますからね。
クラシックスーツの代表であるスリーピーススーツをダウンに合わせるうえで、
私がなんとなく意識しているのは、スーツ自体にある程度のモダンさがあるということ。
その点TAGLIATOREのスーツはそのあたりが絶妙なので、今回ダウンとのコラボレーションに選ばれたわけですね。
主にはパンツのシルエットですが、
股上やワタリ、裾幅、テーパードの効き具合など。
やや細めでシュッとしたシルエットのパンツとの相性がとてもいいと考えています。
ダウンブルゾンがボリューミーな反面足元にかけて絞られていく雰囲気が理想です。
全体的にモノトーンで纏められたスタイルのVゾーンには、
ネクタイで少しお色を足すことが望ましいと考えています。
柄物で遊びを利かすのもオススメです。
足元にはレースアップシューズでも構いませんが、
軽快さという雰囲気を統一すべく、
ローファーをチョイス。
シボ革の表情がカチッと度合いをうまく中和してくれます。
お鞄は多くの方もきっとお使いのブリーフケースを合わせて問題ございません。
いかがでしたか。
ダウンをスーツに合わせる時のポイントやスーツ選びのポイントをご紹介しました。
ご参考にしていただければ、幸いです。
それではまた。