ドレスダウンの極意！De Petrillo【デ ペトリロ】
コート TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】ニーレングス シングルベルテッドコート 着用size48
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】シングルスーツ 着用size48
ニット BAFY【バフィー】ハイゲージタートルネックニット 着用size50
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
シューズ ANTONIO PIO MELE【アントニオピオメーレ】LAVANTE シームレススニーカー 着用size42
ドレスダウンという言葉をよく耳にする方も多いかと思います。
ドレスという定義も今やあやふやになっておりますが、
簡単にいえばスーツにシャツネクタイというフォーマルな装いの事を我々も指しております。
そんな装いを崩す着方こそイタリア～ンな醍醐味ですが、
無知にトライするとダサ～くなってしまうので気を付けたいところ。
まず、スーツ選びから。
そもそも、安価なポリエステルで艶っぽすぎるものは×！
次に、ビジネス色が強すぎるものは×！
ここの見極めが少し難点なのですが、個人的にピンストライプのスーツはドレスダウンに向かない気がしますね…。
逆に、ドレスダウンに向いているスーツというと、ビジネス色が強くないものは◎！
例えば、ビジネススーツの基本色となる「ネイビー」「グレー」以外の「ブラウン」や「ベージュ」「カーキ」等は間違いなくOK！
拍車を掛けるようにパンツのディティールがお洒落であったり、形がダブルであったりすると尚良し◎！
今回はまさにドレスダウンに最適な「カーキ」を採用。
さて、そんなスーツをどう着崩すか。
まずは、ニットの選び方です。
あくまでもカットソーなどではなく、ニットが最適解。
又、ニットの中でも、薄い物から厚いものまでありますが、ジャストサイズで着用するに必須なハイゲージを採用するべし！
デザイン性やシルエットに特徴のあモード系やメゾン系のスーツであればあえてビッグシルエットや厚みのあるニットを選ぶのも良いですが、
そのような世界観がちゃんと目に見えて作れていないと本末転倒、ダサい勘違い野郎になります…。
そのような間違いを起さない為にも、ジャストサイズのスーツにはハイゲージ。
これを抑えておいてください。
さて、そのハイゲージのニットですが、次に選ぶのは首のデザインですね。
主に、「クルー」→「モック」→「タートル」の3つに分かれます。
タートルになるにつれてドレッシーさが増します。
よくイタリアの方ではスーツにタートルを合わせる事をドルチェビータスタイルと呼ぶのですが、
まさにこのスタイルこそ伊達な親父への近道。
次に色味。
今回はカーキのスーツを採用しており、中性色なので結論ビビッドな派手色以外であれば何を合わせても良いです！
黒で締めるのも良いですし、白でクリーンにいくのも良いでしょう。
今回は、ベージュのアースカラーを採用し、肌馴染みとカーキとの親和性を体現しております。
ここで、足元にスポーティーすごるものを選ぶともともこうもないです…。
あくまでもクラシカルなブランドで纏めている故に、スポーツブランドやデザインゴテゴテのメゾン系スニーカーは勿体ない…。
ここで選ぶのはビスポークシューズが出自のブランドANTONIO PIO MELE【アントニオピオメーレ】。
同ブランドの事をご存知ない方は、先日の商品紹介BLOGで熱弁しましたので是非コチラよりご覧くださいませ。
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ANTONIO PIO MELE 【アントニオ・ピオ・メーレ】スニーカーをご紹介致します。
ニットとの色彩統一を図っているのもお分かり頂けたかと。
おっと！
ポケットチーフにも注目。
カーキのスーツ、ベージュのニットを拾った抜け目のない算段。
そして最後に一番重要なパンツの丈問題。
これは我々でも常に課されている宿題で…。
個人的にはシューズのハトメ一個目にクッションが掛かるようにして、後はご自身のパンツを履く位置で調整する事。
ハトメ一個目に掛かれば大体短すぎることは無く、踵にも触れる位置に来ますので。
これがダボダボにクッションが掛かってしまったりすると、せっかく完成された上半身のドレスダウンも極めて気怠そうに見えてしまいます…。
以上の4点を守って頂ければカッコい伊達親父へ一歩近づけるかもしれません！
1.スーツ選び
2.ニット選び
3.スニーカー選び
4.パンツの丈問題
是非何度も見返し、安定した着崩しスタイルを手に入れてください！
ご参考頂けmust幸いです！
