ブラックホワイトにグリーンがイイ感じ!TAGLIATORE【タリアトーレ】

ジャケット TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット 着用size46]
カットソー FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポ デ ローレンティス】ニットポロ 着用size48
パンツ GERMANO【ジェルマーノ】ワンプリーツ イージーパンツ 着用size46
サングラス Persol【ペルソール】
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】別注 トートバッグ 946
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】サガンクラシック タッセルローファー 着用size41
イタリアファッションに足を踏み入れて、
少しの期間が経過すると、
誰しもがベーシックを飛び出して、
これまで着用したことのないような色柄に挑戦します。
ですが、最初は何かが違うという違和感を覚えるのではないでしょうか。
私も経験したことがあります。
そんな方に向けて、コーディネートを本日はご紹介していきます。
もっと派手な色が良い。
なんて声もありそうですが、
最初はおとなしく使いやすい色をしっかりとこなせるようにするべきだと、
私は考えておりますので、今回はこんな感じで。
基本の型として、色・柄はそれぞれ1アイテムずつに留めること。
今回の場合は、ジャケットとパンツです。
それ以外はベーシック。
この型を飛び越えると、難易度がグッと上がります。
柄についても、できれば大柄を最初は選ぶようにした方が良いでしょう。
合わせやすいので。
それでは、それぞれのアイテムにフォーカスを当てながら、
スタイリングの秘密をご紹介していきます。
今回ジャケットに選んだのは、
タリアトーレのチェックジャケット。
上述した通り、ビッグな柄を選択しました。
無地部分が多く露出するため、柄物に特有の纏まらない感じが全くありません。
色に関しては、ブラック×ホワイトの2色かと思いきや、
うっすらとグリーンが混じっています。
ここでパンツとの繋がりを作っているのが、ちょっとしたコツです。
インナーにはFILIPPO DE LAURENTIISのニットポロを採用。
ボタンを2つ開けて、いやらしさが出ないように意識しています。
ボタンを一番上まで閉じて着用する着こなしもありかと思いますが、
それだとちょっと真面目過ぎるので、露出は適度にが〇。
ジャケットのブラックと色をつなげて、上半身にまとまりを。
胸ポケットには、チーフではなくサングラスを挿しています。
ドレス度合いの高くない雰囲気なので、そこを維持するためにです。
このような形で色のつながりを維持しながら、ドレス度の統一をして上半身は完成です。
下半身に関しては、カーキグリーンのイージーパンツを。
ここが本日のコーディネートで唯一色をしっかりと出している部分です。
そもそも使いやすい色を使っているからというのもあるのですが、
ジャケットでとてつもなくさり気ないグリーンのつながりを演出していることから、
マッチングは絶妙ですね。
ディテールとしては、
ワンプリーツ入りのドローコード。
腰回り気持ちゆったりのラクチンパンツです。
これも全体のドレス度を統一するための一工夫。
コットンパンツであることが今回のスタイリングにおいては、
絶対条件でしたので、
シンプルなチノパンではなく、近年のトレンドを少し拾ってみました。
やや明るいカーキグリーンながらも、悪目立ちすることなく、
全体に溶け込んでいますね。
お鞄に登場するのは、CISEIのキャンバストート。
ブラック×ホワイトで、カラーテーマを崩さないように。
ジャケパンスタイルには、トートが最近は気分ですね。
そしてシューズに関しては、ブラックスエードが良いね。
ということで、コチラを。
ブラックホワイトながらも、白っぽい雰囲気というよりかは、
黒の配分の方が多いと感じたので、
ブラックで色調を整えました。
本日もコーディネートをご紹介致しましたが、
それほど難しく無くない!?
と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
ベーシック+ONEというルールをしっかりと守って、
カッコよく洋服を着ましょう!
最後までお付き合いありがとうございます。
それでは、また。