レザーも包み込み都会的に纏える!TAGLIATORE【タリアトーレ】

コート TAGLIATORE【タリアトーレ】バルカラーベルテッドコート 着用size48
ブルゾン Cinquanta【チンクアンタ】スタンドカラーダブルライダースジャケット 着用size44
ニット Drumohr【ドルモア】Modern 30ゲージタートルネックニット 着用size46
パンツ ROTA【ロータ】ワンプリーツパンツ 着用size46
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ベルジャンコンビローファー 着用size40
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】トートバッグ
こちら、冬風をエレガントになびかせながら着用しているバルカラーベルテッドコート。
1850年頃からスコットランド・インヴァネスの近郊にある地名”バルマカーン”で着用されていたのが名前の由来で、
特筆すべきデザインはゆったりとしたラグラン袖に七分丈ほどの末広がり型の着丈のコートを総称致します。
そんな古くから存在する同アイテムも、TAGLIATORE【タリアトーレ】 の手に掛かれば時代を越えタウンコートへと昇華しました。
その名もSALOMON「サロモン」。
同ブランドらしい高いウェスト位置から鋭角に絞られたグラマラスなシルエットと真逆を突くようなオーバーシルエットで、
前述したバルカラーコート本来のデザインはそのままに、 高いウェスト位置に付けられたベルトにより足長効果と、ウェストマークを付けてニュアンス効果も期待出来ます。
コンフォートな着心地は言わずもがなで、バサッと羽織るだけで決まるリラックスした余裕のある大人の特権を得る事が可能。
ビタ・ビタ男だった私でさえ、年齢と共にそのムチムチなシルエットに気恥ずかしさを覚えるようになり、この手のオーバーシルエットが旬でいいなぁと思えるようになりました!(遅っ)
ですが、やはり全てのアイテムがルーズになってしまうと”大人の余裕”ではなく→”だらしなさ”に繋がってしまうかと…。
そこでビタ・ビタ男だった私が目覚めてくるんですよね。
上質なCinquanta【チンクアンタ】のダブルライダースをジャストサイズで着用。
本来、コートの下といえばファブリック素材のジャケット等を合わせるのがセオリーですが、今回の様にライダースをインナー使いするのも伊達なこなし。
ダブルのライダースはどこかハードな印象を持たれますが、こちらは上衿がシングルライダースの仕様になっている為スッキリと見えます。
このようにジッパーを全締めしてチンストラップで留めると、よりダブルのハードロッカーな印象が払拭出来ます。
又、この日の撮影日は寒かったのですが、風を通さないのもレザーの魅力。
冷気を通す事なくマフラーいらずで着用出来ました!
シルエットにメリハリをもたす事が今回の肝で、コートのボリュームに対するこのジャストサイズがロールキャベツ男子っぽくて良いでしょ?(笑)
一見フワッとした感じそうに見えて、脱いだらビチッ!と決まってる感じ!?
はい。年の瀬にどーでもいいエピソードを…失敬失敬。
因みに、レザーの下にはDrumohr【ドルモア】モダンのスーパーファインゲージのタートルを黒で着ております。
これほどタイトにレザーを着ているにも関わらず、こちらのニットであれば極細の繊維故に、着ぶくれ感は皆無。
※普段着用されているニットの1サイズ上をオススメします※(結構タイトに仕上がっておりますので)
パンツにはROTA【ロータ】よりグレンチェックを採用。
モノトーンを意識しながらも、全身真っ黒は少し強面すぎかなと思いこのくらいのトーンがオススメ。
シューズには、エキゾチックレザーの代表格クロコダイルレザーを載せた、Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】を採用。
素材本来の持つ煌びやかで艶っぽさのある雰囲気は、このようなカジュアルスタイルでさえ一気に華やぎをもたらせてくれます。
漢ならばワニ位持っておきたいですよね!
是非ご検討下さいませ!