最旬傑作セットアップで夏を乗り切る!TAGLIATORE【タリアトーレ】

スーツ TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルスーツ 着用size44
ニット BAFY【バフィー】半袖クルーネックニット 着用size46
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】VENTNOR 着用size7 1/2
バッグ ACATE【アカーテ】トートバッグ
そもそも「セットアップ」とは共地のトップスとボトムズのことを称します。
それなら、つまりは=スーツじゃないの?というお声お聞こえてきそうですが、スーツだとビジネスシーンで使われる事が多い為に副資材や詰め物等が入った“構築的な作り”が殆どです。
それに比べて「セットアップ」は副資材や詰め物を“省略した仕立て”の物が多かったり、はたまたトップスが「パーカータイプやブルゾンタイプ」の物だとしても、共地であればセットアップと称します。
又、ボトムスには「ドローコード」が付いていたり、裾が「リブ仕様」や「ジョガータイプ」等の、ビジネススーツには決して見る事の出来無いカジュアルなディティールが踏襲されていたりと、スーツとセットアップの境界線は近い様で遠い感じがしますね。
さてそんなセットアップスーツですが、昨今のコロナ禍における働き方が変わりスーツ離れが進んでいる傍らで、今年はセットアップの当たり年とも言える程需要が増えております。
上下が決まっているので、インナーとシューズを決めるだけで誰でも簡単に且つスマートでオシャレに見えるというメリットがあります。
今回採用した生地は、ヴァージンウール58% ナイロン38% ポリウレタン4% の混合素材。
俗に言うウールジャージーです。
卵約4個分程の軽さで且つ、ストレッチも効いている楽ちんな一品。
お色は柔らかいベージュでセレクト。
暑くなればなる程明るいお色を選ぶというセオリーに適ったアイテムかと自負しております。
又、このようなベージュ系が似合わないなぁと感じられる方は絶賛日焼けをして下さい。
さらに言えば、弊店がオーダーしているTAGLIATOREのセットアップスーツは、「ジャケットモデル」と「パンツモデル」をそれぞれオーダーし、組み合わせて販売させて頂いております。
ご覧の通り、
・ジャケット:パッチポケット
・パンツ:収納可能なドローコード、ウェストシャーリング付き
という様に、当然のことながら元は単体のモデルでしたので、上下バラして着る事が可能。
昨今は、パンツに時代性を感じるデザインやシルエットが踏襲されており、これまではジャケットのわき役的存在だった立ち位置が、主役になろうとしつつあります。
そんな夏らしさ体現してくれるアイテムのインナーに合わせたのはボーダーのクルーネックニット。
アメカジ、イタカジに次ぐ第3の定番として今シーズン定着しつつあるのがフレンチカジュアル。
力が抜けつつも品の良いアイテムが見どころとなるフレンチカジュアル。
フレンチカジュアルの定義付けは難しい為、アイテムに頼るのが得策。
その代表アイテムがこのボーダーアイテム。
着るだけで海と太陽の気配を感じさせてくれるボーダーは、夏の季節感を満喫するのに格好の一枚。
ですが、元来どこか甘酸っぱい若々しさをも備えたアイテムだけに、”無理して着ている感”は出したくないもの。大人としてはちょっと注意が必要です。
弊店でオーダーしているこちらの商品は、そんな微妙なムードを一気に晴らし、ボーダーTを大人の元へと引き寄せました。
それがこちらの黒×白マリン。
要はボーダーの配色を一般的な青×白ではなく、黒×白にするという算段。
基本的にはこれだけで、従来のボーダーに感じる甘さが一掃され、マリンテイストは残しつつも、モードなスパイスも身に付く代物に昇華。
サンプルは青×白の配色故に、弊店の半ばリクエスト品で黒×白というモノトーンを採用しました。
ベージュの柔らかいお色を引き締めてくれる効能もひとしおに、ちょっぴりポップな印象も感じさせますので大変オススメ。
バッグには、イタリアのファッションスナップ常連の著名人達も愛用しているブランド ACATE【アカーテ】。
このブランドを立ち上げるにあたって、”Stay simple”=「主張しないことの美学」を掲げております。
その為、あえてデザイナーを起用しないという背景でもあります。
日本でアイデアを練りイタリアのファクトリーにて生産するという形を採っている為、
審美眼に長けた日本人ならではのセンスに、イタリアの職人技が高い次元で融合した独特のシルエットやサイズ感が魅力的。
バッグ単体で見て格好良くても悪目立ちする時があるかと思われますが、同ブランドは”ファッションに溶け込む”様な仕上がり。
所以、持つ人のスタイルを邪魔せず、内面からの個性を引き立ててくれるバッグとも言えます。
そんな同ブランドより、すっかりブランドの顔になったアイコン的同モデル「KAUS」は、
普遍的で飽きのこないデザインにファーストオーダー時には一瞬で無くなった程..
何故にここまで人気なのかいうと、
まずは
「絶妙な持ち手の長さ」
厚手のアウター以外であれば肩にも掛けられる実用性と、
実際に手提げでも長過ぎず、エレガントなスタイルを崩す様な野暮な真似はしない塩梅。
次に
「絶妙な大きさ」
海外のインポートバッグは小さいのを持っている=女性的というイメージがあるようで、
中々この手のトートバッグとなるとコンパクトなものが無いのです。
ですが、こちらはハンドルの長さはさることながら、男性らしい印象はそのままに決して大きすぎる事はなく、身長に関係なく持てる塩梅。
そして最後に
「価格」
数多イタリアブランドがトートバッグをリリースする中、ここまでのクオリティで税抜き10万ポッキリとは流石の一言です!
と、これまでのコーディネートでベージュのスーツを主役に、ボーダーで引き締め効果を演出。
バッグとシューズはブラウン系で統一。
というように、シンプルな色選びだけでご覧のようにサマになるセットアップスーツの汎用性の高さがお分かり頂けたかと。
ご参考頂けmust幸いです。
COORDINATE ITEM
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EDWARD GREEN【エドワードグリーン】
¥ 163,900 -
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