真面目なだけじゃつまらない!デキる男へ!TAGLIATORE【タリアトーレ】
コート De Petrillo【デ ペトリロ】シングルチェスターコート 着用size46
スーツ TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルスーツ 着用size48
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size38
ネクタイ Atto Vannucci【アットヴァンヌッチ】
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】TROON 着用size7
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】別注 901 CINQUE WLS シボ革 ブリーフケース
マフラー MOON by Abraham Moon&Sons【ムーン】
こちらナポリ伝統の仕立ての技術を継承しながらも、モダンな感性で深化&進化を続ける「デ・ペトリロ」。
私も過去展示会、PITTI会場、大阪店でお会いした際にベニー事ペトリロ氏とお話をしたのですが、”魅力的であるためにはアップデイトは不可欠”というです。
同ブランドは2009年にスタートしたばかりで、まだまだ新鋭です。
しかし、ナポリの伝統的な技術を用いながら、それでいて現代的なセンスを両立した仕立ては、クラシックに回帰しつつもモダンな再解釈が行われている、”今まさに”な存在と言えるでしょう。
特筆すべきは肩周り。
パッドなどをなるべく使わず、カラダに自然とフィットさせるパターンに。
手縫いならではの味わいと、マシンならではの正確さがベストミックスしております。
そんな同ブランドの特徴を最大に活かした仕立てにカシミヤ素材をフルに用いたシングルチェスターコート。
こちらをブラックで採用し、シックで都会的に見えるのにラグジュアリー感があります。
ビジネスシーンにおいて、禁欲程に定番に徹底しましょうと過去幾度となく当ブログでご紹介致しましたが、まさにそんな言葉を体現してくれたアイテム。
モードな雰囲気を感じさせつつも、チェンジポケットが付いており着丈も長めなので、英国紳士な雰囲気を一発で醸し出してくれます。
タリアトーレのなかでも構築的なモデル、ヴェスヴィオ。
やや広めのラペルと高いゴージライン、絞り込まれたウエストを備えたマスキュリンでクラシカルなムードが漂う一着です。
ネイビー無地の普遍的なアイテムですが、このようなスーツこそ小手先でごまかしが効かないアイテム。
特にスーツにおいては男性の戦闘服とも言えるよう、ビジネスシーンで選ぶにあたって一番の重要事項。
ジャケットの特徴は触れましたので、パンツのお話について。
男にとって女性のヒップは思わず見てしまう、セクシーなパーツのひとつですよね。実はコレ、逆も成り立つこと。
つまり男のヒップにセクシーさを感じる女性は、思っているよりずっと多い。普段はスーツのジャケットに隠れているお尻が階段を上る時などにチラ見えすると、好奇心も手伝って女性も思わず目で追ってしまうものなんです。
そんなお尻は普段本人からは見えず、また目で追われていることにも気づきにくい、言わば盲点ゆえ、とかく手を抜きがち。
が、これはもったいない。スーツというある種禁欲的な服からセクシーなヒップがチラリと露になったら……そのインパクトたるや推して知るべしでしょう。
で、そうとわかれば、計算高いと思われようが、お尻をセクシーに魅せるスーツを探すべき。
大丈夫、着るだけで“魅せ尻”になれるスーツが、ここにあるんです。
自信がなくても魅せ尻に変えるのは「ヒップテーパー」で「タック入り」
セクシーなヒップといえば、豊かな丸みを帯びつつ、キュッと上がったお尻かと。そんなプロポーションには自信がない方でも曲線的なヒップテーパーがかかったシルエットとタック入りのスーツをチョイスすれば、色っぽい”魅せ尻”が手に入ります。
ヒップテーパーとは、お尻のトップからひざに向かって緩やかにカーブを描くシルエットのこと。お尻の形を隠すのではなく、トップが上がって見える魔法のカーブ。タックとの組み合わせによって魅せられる尻=モテ尻が完成します。
正面からはきちんとストイックに見えるスーツ。が、階段を上ったり座ったりする際にチラリと見えてしまうヒップはセクシー。このギャップこそが、相手に強く印象を残す秘訣なのです。
シャツに合わせたのは、クッキリ柄のストライプシャツ。
“真面目なだけじゃつまらないデキる男に”をテーマにシャツ選びをしました。
たとえば初対面の相手に印象強く残すなら、相応のキャラが必要。
とはいえ誰もが強烈な個性の持ち主であるわけもなく、そこのところを服装でカバーできるのが、着こなしがビジネスにも直結している理由です。
そんなとき、色や柄で個性を演出するのは有効ですが、ビジネスの場であまり派手な色柄はオフィスエレガンスに相応しいとは言えない場合も。
そんなときこそストライプのシャツが使えるんです。
中でも幅ヒロのストライプ(ブロックスストライプ)がおすすめ。
縦の太縞がVのラインにきりっとした印象を加味してくれるので、清潔感に加えて凛々しさと精悍さを持ち合わせた「頼れる男」に見せてくれるんです。世界のビジネスマンもストライプシャツを着てらっしゃるのはそんな理由からでしょう。
こんなシャツが一枚あるだけで、大人の上品なエレガンスを感じさせてくれますし、忙しいビジネスマンには朗報かと。必ずや頼もしい仕事の武器となるはずです。
今回のネイビースーツのように英国スタイルのスーツに合わせるシャツ柄の王道です。
ネクタイには、セッテピエゲを採用。
イタリア語でセッテ=7つ、ピエゲ=折り目という意味の通り、1枚の生地を7つ折りにしたネクタイのこと。英語だとセブンフォールドと言います。
通常のネクタイは芯地によって保形力を確保していますが、セッテピエゲは生地を折り重ねることで同様の効果を得ています。
分厚い生地ではなくドレープ感のある生地が使われることが多く、芯入りネクタイと比べると段違いに柔らかな印象に。それが、Vゾーンに色気とエレガンスを与えてくれるんです。
フェレンツェ最後と言われるハンドメイドネクタイの専門工房で作られた、アットヴァンヌッチのネクタイ。
こちらはハリコシのあるシルクツイル素材を採用し、ふんわりとした立体感が出るのが最大の特徴です。
大剣や小剣裏にあるはずの裏地はなく、表地がひらひらしたまま。
そんな高価なセッテピエゲですが、ひとたび結んでみると、これが今までのタイとはひと味もふた味も違うことに気づくはずです。
芯地がないぶん、ふんわりとスカーフのように軽く胸元に色気が漂います。それにセッテピエゲは折りたたむだけでエッジ部分をプレスしていません。そのためVゾーンにペタッと張り付くようなタイとは違って、ふんわりとロールした厚みで胸元の立体感が際立つのです。
マフラーにはグレンチェックを採用。
シャツのカラーリングとリンクさせた算段ですが、英国スタイルにはマストハヴな一品。
カッコよく且つ暖かい両方を叶えてくれます。
収納力やフォルム、色味や素材の美しさ、そのアイコニックな印象など、バッグを楽しめる要素って実は色々ありますよね。
さらに、素材の経年変化も大きな魅力のひとつ。特に、レザーとなれば手のなじみや、小傷、艶感などこれまた、楽しめる要素が多いわけです。そんな視点でぜひ革の味わいを楽しんでいただきたいのがこのブリーフケース。
機能性や軽さで言えば、ナイロンブリーフこそが正義。しかし、クラシックスタイルが好きな方や、今回のようにバッチリ決めたい方はレザーのブリーフケース一択!でしょう。
持つだけでその人となりが見えてくるまでは大げさですが、拘り方や仕事もちゃんとこなす方なんだなと見えてくるもんです。
持ち物にはそのようなパワーがあると思っております。
是非新年早々のビジネススタイルをご参考下さいませ。
COORDINATE ITEM
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EDWARD GREEN【エドワードグリーン】
¥ 195,800