黒×茶で仕上げる冬のレザースタイル! TAGLIATORE【タリアトーレ】
KOBE店のカキモトです。
ここ数日暖かい日が続いていますが、明日からはまた真冬の気候に戻りそうですね。
体調を崩さないよう気を付けたいものです。
それでは本題にいきましょう。
本記事では冬のレザーの着こなしをご紹介いたします。
スタッフ身長178cm 体重68kg
コート TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルアルスターコート 着用size48
レザー TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルライダース 着用size48
ニット FILIPPO DE LAURENTIIS【フィリッポ デ ローレンティス】クルーネック 着用size48
パンツ PT TORINO【ピーティートリノ】ノープリーツワイドパンツ 着用size31
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】着用size41
ストール 19 ANDREA'S 47【アンドレアズ】大判ストール
バッグ ACATE【アカーテ】フラップクラッチバッグ
レザーライダースは基本的に、秋口や春先に着用することがメイン。
しかし、その男らしさ故に冬でも着れるものなら着たいという男性も一定数いらっしゃるでしょう。
そんな男性に向けて記事を書いてみました。
本日も最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。
タイトルにも御座います通り、
使用する色は黒と茶。
今旬な色合わせですね。
全体感を黒やグレーで整えて、小物で茶色を挿していく。
そんなイメージです。
ACATEのクラッチバッグや
ANDREA'Sのカシミアスカーフ、
ちょっと分かりにくいですが、FILIPPO DE LAURENTIISのニット。
黒×茶のコンビネーションをお試しの際には、
ダークトーン同士の合わせももちろんミステリアスな雰囲気が漂いカッコいいのですが、
どうしても秋冬は暗くなりがちなので、
画像のように少し明るめの茶を合わせてあげるというのも一つの手です。
また、黒と茶のような相反する色を合わせることや多色使いが苦手な方は、
全体感を一つの同系色で整えてください。
黒ならダークグレーやミディアムグレーといった色です。
そこから足し算の要領で色を加えていく。
そうするとそこまで色同士がケンカをしてカッコいいのかどうか判断できない。
みたいなことは起きにくくなります。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回コートに採用したのは、アルスターコートです。
アルスターコートってビジネス合わせで着るのがベターなんじゃないの。
っていうご意見もあるかとは思います。
ただ生地の柄に関しては、大柄のグレンチェックが採用されており、
カジュアル使いが比較的容易、かつ着丈もやや短めなので、
ドレッシーさが前面に出過ぎていないことからチョイスしてみました。
ファッションは一応基本の型がありますが、はみ出してももちろんOK。
安心してお召下さい。
そして気になるレザーはというとTAGLIATOREのシングルライダースでございます。
ウォッシュドレザーの表情が絶妙で男っぽい雰囲気。
ハードさを感じる装飾は極力省いたアイテムに仕上がっていることから、
レザーのハードさに抵抗を感じる方でもご着用が容易です。
着用感としてはややコンパクト。
ウエストに関しても絞りが効いている為、
細身の方でライダースを着るとウエストが余るという人には強くお勧めします。
着丈に関してはエンメティなどのレザーブルゾンと比べるとやや長いので、
デニム以外に合わせてもカッコいいです。
そんなパンツに今回選んだのは、
PT TORINOのワイドパンツ。
イマっぽさ全開です。
ライダースのレザーの分厚さや着丈の長さを考慮すると、
こういうパンツを合わせるのがカッコいい。
ややウェイトのあるツイル生地を採用している為、
ドレープがとても美しく、ワイドパンツ特有のエレガントさが実現されています。
股上はやや深いのですが、ヒップ寸法自体はとても大きいという訳ではないので、
ビッグシルエットなパンツに抵抗があるという方でも難なくお召しいただけるのではないでしょうか。
着丈が短いライダースだったら相性△のパンツでも、
着丈がある程度確保されたライダースは合わせることができるパンツの幅が広がるので、
お持ちでない方は是非。
長々と書いてきた本記事もようやく大詰め。
もう少しお付き合いください。
最後にお見せするのはシューズ。
アリゲーターレザーを使用した贅沢な一品。
スエードのコンビネーションによって上品さをプラスしながらも、
男らしさを感じる仕上がりの為、大人のレザースタイルにはもってこいです。
さらに先程ご紹介したパンツの裾幅が広い為、
履き口が広いBaudoin&Langeがベストコンビなのです。
ワイドパンツに華奢靴という組み合わせは最高です。
ということで本日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
少しでもご参考にしていただければ幸いです。
それでは、また。