CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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3巴をアフターファイブに崩して楽しむ!LARDINI【ラルディーニ】

3巴をアフターファイブに崩して楽しむ!LARDINI【ラルディーニ】
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スタッフ身長178cm 体重65kg
 
スーツ LARDINI【ラルディーニ】シングルスーツ 着用size44
 
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size38
 
ネクタイ TIE YOUR TIE【タイユアタイ】
 
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】DOVER 着用size8
 
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】クラッチバッグ
 
サングラス Persol【ペルソール】
 
 
 

ビジネスシーンにおいて、禁欲敵にストイックに纏めるのが丁度良い!と散々当ブログでも触れてきましたが、
ある程度の年齢を重ねてくると、そのスキのないストイックなコーデに気疲れしたりするようになってきますよね…。
 
逆に、自分が自然体で居れる少しのアソビや色使い等であればむしろ好感を持たれやすいですし、着こなしの幅も広がります。

そこで今回は、自然と背筋が伸びる3ピーススーツをあえて着崩したビジネスコーディネートをご紹介致します。
 


今や認知度ナンバー1ともいえるイタリアの名門ブランドLARDINI【ラルディーニ】。

世界の名だたるメゾンブランドの製品を30年以上も手掛けてきた実力派ブランドで
イタリアファッションがお好きなかたであれば、必ずしも一度は耳にしたことがあると思います!!

同ブランドは数多の著名人が着用しており、TV画面越しでお馴染みの花型ブートニエールを目にすることも度々ございます。
 
アンコン仕立ての“民主化”を推し進め、人気実力ともに、いまや世界ナンバー1ともいえるブランドです。
 
故に数多多くの芸能人からも愛されており、その一部をご紹介致しますと、あの人気番組アナザースカイで、
サッカー元日本代表の長友選手がミラノのショールームでジャケットを数着オーダーされている様子が放送された事でもまた日本国民の市民権を獲得致しましたよね!
  
弊店でもそのネームバリューの強さはさることながら、実力も伴っているブランドとして上位のお役職に就かれているお客様からも大好評でございます!
 

そんな弊店の旗艦ブランドでもある同ブランドより、3ピーススーツを採用。
 
こちらはネイビーに薄いグレーが入っており、見るからにビジネスで持っておくと使える一着。
 
ラペル幅は弊店のリクエストにより広めに仕上がっており、男らしい逞しい胸周りを演出。
 
パンツにつきましては1サイズUPしてオーダーをしており、
こちらsize44につきましてはsize46相当のパンツが付いてくるというオーダー内容。
 
と、言いましてもしっかりと1サイズアップしているという様子ではなく、これまでのイタリアらしいピタピタフィットから少しだけ肌離れしたシルエット故に、
これまでジャケットパンツを同サイズで購入されていた方にもオススメ出来るサイズ感です。
 

さて、そんな弊店肝入りのスーツに合わせたシャツは、BARBA【バルバ】のクレリックシャツ。
 
冒頭でも触れましたが、コロナによるお家時間の反動で外出したくなったり、色気のある装いを思い切ってしたくなったりと様々な反動欲求があるかと存じます。
 
スーツの着こなしにもルールがありますが、それを理解した上でアソブには許容しております。
 

クレリックシャツは実は和製英語で、元々はドレスシャツとしてではなく労働着として着られており、
 
汚れたり擦り切れたりしたら襟(あるいはカフス)のみを取り替えられるように汎用性の高い白生地にしたということらしいです。
 
日本でクレリックシャツと呼ばれるようになったルーツは諸説ありますが、
 
「CLERIC」とは「牧師・神父・聖職者」を意味する言葉で、牧師が着ていた白い立ち襟の僧服に似ているところから名付けられたという説や、
 
牧師などが着る白い立ち襟のことを「クレリカルカラー」と呼ぶので、「クレリカルカラーシャツ」がクレリックシャツになった説もあるそう。
 
牧師さんがルーツなのは間違いないようで、
1920年代にイギリスで流行して英国王室でも愛用された事で、
英国らしさや牧師さんのようなフォーマルなシーンで着るイメージを連想させるのはそのような背景があったわけですね!
 
ロンドン紳士たちの間で大流行していただけに、英国調のクラシックイメージを醸し出すには最適ですし、
襟とカフスが白なのでネクタイも合わせやすく、色々とコーディネートが楽しめる万能なシャツです。
 
そんな英国紳士を連想させるクレリックシャツを、今回はピンクにて採用。
 
桜をイメージさせるなんとも爽やかな配色で、薄っすらとストライプが伺えるのも近距離戦で効果を発揮!?
 
今回のネイビーのスーツにも適度に映え、ネクタイを立たせてくれる嫁さん女房のような存在かと!?
 

ネクタイには、フィレンツェの老舗セレクトショップTIE YOUR TIE【タイユアタイ】より、同ブランドのアイコンでもありますセッテピエゲを採用。
 
セッテピエゲは、イタリア語で「7つ折り」と言う意味で、通常の倍近い生地を使用し、芯地無しで作られる一枚仕立てになります。
芯地を率いらず手作業で施すことで手間と高い技術を要し、作れる職人の数が激減している希少な品。
 
ハンドで纏っている証拠に、ご覧の通り表地からウネウネしたパイピング処理の縁が浮きだって見えております。
 
色柄には、ピンクのシャツに映えるネイビーベースの小紋柄を採用。
 
芯地が無い故に、ノットをキュッと絞りやすくご覧の通りコンパクトで綺麗な三角形が作れます。(練習も必要ですが…)


胸ポケットにチーフを入れて、しっかりとロングホーズを合わせて、内羽のシューズを合わせれば綺麗なドレススタイルの完成ですが、
今回はいかにして着崩すがテーマなので、「チーフの代わりにサングラス」「ロングホーズの代わりにシューズインソックス」「内羽の代わりにローファー」
 
と、随所で統一感が出るように抜いております。
 

バッグには、CISEI【チセイ/シセイ】934BモデルよりMORO(ブラウン)を採用。
 
ご覧の通り無駄を一切省いた伊達男必須アイテムのドキュメントケースで、
適度な柔らかさの中に奥でかすかに光るような美しいリンドス革を用い、高級感がありながらもイヤらしさが無い所以、非常に洗練されてスマートな印象を受けます。
 
内側ライニングにも抜かりなくピッグスキンを用いており、薄くて軽く、摩擦にも強く、耐久性があるためタフな素材です。
 
「L」字型にファスナーの開口部が施されており、その容量の広さは見た目からは想像しにくい程しっかりと確保出来ております。
 
 

ご覧のように一仕事を終えたアフターファイブに「チーフの代わりにサングラス」「ロングホーズの代わりにシューズインソックス」「内羽の代わりにローファー」に変えるだけで、
適度に崩したアソビスタイルの完成。
 
キホン→応用の順番でまずは正しくスーツを着てください。
 
その先には楽しい世界が待っています。
(なんか宗教みたいな言い分やな…)

ご参考頂けmust幸いです。

COORDINATE ITEM

  • LARDINI【ラルディーニ】

    LARDINI【ラルディーニ】

    ¥ 188,100
  • BARBA【バルバ】

    BARBA【バルバ】

    ¥ 30,800
  • TIEYOURTIE【タイユアタイ】

    TIEYOURTIE【タイユアタイ】

    ¥ 35,200
  • EDWARD GREEN【エドワードグリーン】

    EDWARD GREEN【エドワードグリーン】

    ¥ 192,500
  • CISEI【チセイ/シセイ】

    CISEI【チセイ/シセイ】

    ¥ 45,100
  • Persol【ペルソール】

    Persol【ペルソール】

    ¥ 27,280