TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケットを使用したコーディネートをご紹介します。
こんにちは。
CINQUE CLASSICOのババです。
今回は、TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケットを使用したコーディネートをご紹介します。
4月に入り、春らしくない肌寒く感じる日々が続おいております。その為、着こなしに困る日が非常に多く、例年にない4月初旬ではないでしょうか。
時期的には、トップスにジャケット+シャツ+タイでシンプルにコーディネートしたいところですが、今年の4月はそれでは体調を崩しかねません。
1アイテムをプラスするだけで体温調節の機能を果たしながら、機能性だけでなくコーディネートがアップグレードされる着こなしをご紹介します。
ジャケットには今シーズンもTAGLIATORE【タリアトーレ】がお勧め。グレーのように見えるカラーは実はブラックになっておりをグレンチェックには珍しいカラー・レッドとの配色。TAGLIATORE【タリアトーレ】らしい独自性が垣間見えるジャケット。
ジャケットのインナーにはBARBA【バルバ】ドレスシャツ×LARDINI【ラルディーニ】VEST ベスト/ジレ×FRANCOBASSI【フランコバッシ】タイ。
タイの小紋柄、ジャケットの柄が引き立つように、無地のドレスシャツ&ジレを使用しバランスと保っております。プラスする1アイテムはLARDINI【ラルディーニ】VEST ベスト/ジレ。体感を包み込み体温調整に役立ち、また着こなしに奥行が生まれ、着こなし上手な印象に。
ボトムスには綿100%生地のINCOTEX【インコテックス】。ウールパンツさながらの上品な佇まい。LARDINI【ラルディーニ】VEST ベスト/ジレのカラーとINCOTEX【インコテックス】ボトムス カラーをつなげることで、縦のラインが協調されスタイルアップできます。
更に、足元にベスト/ジレ&ボトムス カラーと同色のEDWARD GREEN【エドワードグリーン】PIMLICO。足先までつながりが出来ることでコーディネートの色数を抑え、まとまりの良い印象に仕上げております。
このコーディネートにはやはり同色系のブリーフケースがお勧め。ですが、ブラウンになるといかにも合わせて来ましたと言わんばかりになるので、CISEI【チセイ/シセイ】 別注ブリーフケースのカーキ×ブラックがいい塩梅でしょう。
是非、ご参考下さいませ。
COORDINATE ITEM
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TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット 1SMC22K 07QEG115 R1048 MONTECARLO モンテカルロ ウール シルク チェック ブラック×レッド
販売価格(税込): 113,400 円
TAGLIATORE【タリアトーレ】
今、イタリアで最も勢いのあるブランドと言っても過言ではないTAGLIATORE【タリアトーレ】。
日本では最近人気が出てきたブランドと思われがちですが、イタリアでは既に抜群の人気と知名度を誇り、なんとラルディーニを上回るセールスを記録しています。
オーナー兼デザイナーとして指揮を執るのは、かのリバイバル・プロジェクトのドレス部門を担当していたPINO LERARIO(ピーノ・レラリオ)氏。雑誌LEON(レオン)やMEN’S EX(メンズイーエックス)にも度々登場されていますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、タリアトーレの人気モデル『MONTECARLO(モンテカルロ)』です。
カッティング技術の高さを生かしたタリアトーレは美しい曲線美を作り出し両脇の高い位置からの強めにシェイプしたウエストの絞り込みが印象的でやや構築的で男らしさを感じます。
また、ゴージラインが高く(ハイゴージ)クラシカルな要素も取り入れつつ、モダンな雰囲気を醸し出すボディラインはクラシックをモディファイしたピーノ氏独自性の表現力を感じます。
毛芯、肩パッドといった副資材が省かれているアンコンジャケットですので一度袖を通してみるとソフトで軽い着心地を体現することが出来ます。
たしかな縫製力で立体感を表現しタイトフィティングながら肩回りにいせ込みを施すなどストレスを感じさせない作りになっております。 -
BARBA【バルバ】ドレスシャツI BRUNO RPZ1900 コットン ツイル ホワイト
販売価格(税込): 34,560 円BARBA【バルバ】
ご紹介致しますのは、昨今のバルバの躍進を支えている『BRUNO(ブルーノ)』です。こちらの「BRUNO」ブルーノは、カジュアルラインであるBARBA DANDY LIFE【バルバ ダンディ ライフ】、ドレスとカジュアルの中間に位置するBARBA CULTO【バルバ クルト】と同様の「ホリゾンタルカラー」になります。
ナポリのカミチェリアらしい襟高仕様(ハイカラー)でワイドに開いた襟型で4cm以上の高めの衿腰で、着用時に衿羽根が後方へ流れ、美しく品漂う色気のある表情を生み出します。端整な襟元はタイドアップにも適しており、開きの角度・立ち具合は芸術品らしい美しさが漂います。また、「BRUNO」ブルーノは衿羽根の絶妙なロール感が特徴で男らしさが感じられる襟まわりの雰囲気になる点も見逃せません。高めの襟高ですのでボタンを外して着て頂いてもしっかりとVゾーンの開き具合も美くキープしノータイでもエレガントに決まりますのでクールビズにも大活躍間違いなしです。
BARBA【バルバ】特有の『絞り込むようなシルエット』には後身頃には背ダーツがとられており、ウエストを絞り込むようにボディを強めにシェイプしているので、タックインされた時の収まりはなんともいえないグラマラスなボディラインを演出します。職人の縫製力で、胸元や襟元が立体的に構築されていて、華奢に見えず、スタイルを数段良くみせてくれます。人の体の構造を理解した自然なフィット感、持つ丸みを帯びつつ立体的なディテールは、洗練された完成形と言えます。
熟練したシャツ職人のハンドワーク技術によりイセ込んだ肩と前振りの袖付けによって、腕回りの動きに柔軟に対応でき立体的に仕上がります。タイトなシルエットでも窮屈感は無く、軽快に感じて頂けます。マシンメイドのシャツとは違いハンドメイド特有の柔らかさや着心地を体現していただけます。細やかなディテールについても手抜かりはなく、後付けによる袖付けをはじめ、鳥足ボタン付け、ガゼット(前身頃と後見頃を補強する為の布)、剣ボロ(カンヌキ止め)、といった重要箇所は、すべて職人の手作業によって縫製されています。ボタンには高級品である白蝶貝を使用し、驚きなのは「4mm」の厚み、肉厚な表情は重厚さを感じ独特なツヤ感は贅沢さを感じさせます。
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INCOTEX【インコテックス】 ワンプリーツパンツ 1AG17C 61426 510 コットン ライトブラウン
販売価格(税込): 45,360 円INCOTEX【インコテックス】
1951年にパンツメーカーとして開業。当初わずか従業員20名程度の小規模なものでしたが、専門的な技術と品質の高さで評判を得ました。
以来、確かな素材選び、巧みな裁断縫製技術、細部まで行き届いた心使いは、高級品としての地位を確かなものにしていきました。
その信頼度の高さは世界の名だたる一流メゾンが生産を依頼するといった所から伺えるでしょう。
常に斬新さとモダンさをあわせ持つ製品をつくるために、さらに新しく洗練された形や新素材を求めたコレクションは、ヨーロッパだけでなく世界的に注目を浴びています。今やパンツと言えば、真っ先に挙がる名であり、クオリティの高さは格別。
そしてINCOTEX【インコテックス】におけるクオリティとは、下半身をスマートに見せるシルエットに現れます。
生地の選択、裁断、縫製、各過程で到達目標とされているのは、なにより美脚に魅せるパターン。
鏡に映った自分の姿に驚きを隠せないと形容しても大袈裟ではないほど。もちろん、見た目だけではありません。
腰回りはややタイトですが窮屈ではなく、適度なフィット感で安定感のある穿き心地をもたらします。それが一度はいたら病み付きになるとも言われるゆえんです。完成度の高いパンツでありながらも毎シーズン、ミリ単位でディテールの修正を重ね、常に進化を求めおり
その追及心には驚かされます。一切、妥協を許さないポリシーを持ち続けつつ高い技術力で発信しています。
今回、ご紹介致しますのはINCOTEX【インコテックス】ワンプリーツモデル『1AG017』。
ここ数年ピッティ会場に訪れる多くの人々がプリーツの入ったパンツを着用しており、パンツの転換期をむかえております。
過去のプリーツパンツはワタリ幅・裾幅も太く、クラシカルではあるが野暮ったい印象も拭えませんでした。
今回ご紹介するモデルワンプリーツモデル『1AG017』はヒット作N35(スリムフィット)よりもシャープなスキンフィットモデル。
スキンフィットにワンプリーツ(インプリーツ)を施し、テーパードを効かせた、モダンシルエット。
ボタンフライにインプリーツ等、サルトリア仕立てのようなディティール満載。
ワンプリーツを施すことで、程良い余裕がヒップ~ワタリにかけて生まれました。余裕が生まれることで、テーパードが「N35」よりもキチンと現れた現代的シルエット。
クラシカルな仕立てと現代的シルエットを掛け合わせたパンツは、今後の必須アイテムです。 -
CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】ベルト C ANILVEAUX 1054 99 VEAU BLACK (カーフレザー ブラック)
販売価格(税込): 27,000 円CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】
フランスのパリから列車で1時間ほど離れたロアール地方に所在する町、シャンボール。シャンボールは1498年オーレオン公爵が王ルイ12世の地位について以来、フランス王国の所有地として栄え、またChevalier(中世の騎士)が住んでいたこともあり馬具産業が発達した街としても知られております。
セリエとは車などの乗り物のための椅子や馬具などを作る革の専門職人、もしくはそれらを取り扱っている専門店のことを言い、CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】というブランド名はこの二つの言葉からインスピレーションされ生まれました。国家認定アルチザン(フランスの人間国宝のような職人)を含む熟練職人により手縫い仕上げられる長年培った経験や技術、高いを背景に持つフランスのシャンボール地方を象徴する馬具をモチーフにしたディテールが多く用いられ、革の質や仕上げの良さが引き立ち、シンプルなデザインですが、独特な存在感が特徴のブランドです。CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】の歴史は60年にも及び、フランスを代表する一流ブランドの生産を手掛けてきた実績が、技術の高さを物語ります。フランスらしいエレガンスを持つコレクションは、シャンボール地方を象徴する馬具をモチーフにしたディテールが多く用いられ、革の質や仕上げの良さが引き立つシンプルなデザインが特徴です。芯に天然素材の縄を用い、手にしっくりと馴染む作りのハンドルや、出色の美しさを放つコバ磨きは長年の経験による職人の技術が必要とされます。また、ブランドを象徴するプレートにあしらわれているシャンボール城はこの地方最大のお城で1519年より30年も掛けて建設されたもので、当時のフランス国王、フランソワ1世の趣味であった乗馬狩猟(馬に乗ったままでの狩猟)の場所として建てられたのが目的だったので広大な敷地を有しています。1981年には世界遺産に今では文化遺産にも選ばれた建築物を設計したのは、フランソワ1世と親交のあったレオナルド・ダ・ヴィンチによるものだとも考えられています。
今回、ご紹介致しますのはそのCHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】から誕生したVEAU(子牛)を使ったベルトです。きめが細かく、しっとりと馴染みやすい手触りに絶妙な照り具合は牛革の中でもカーフレザーの特徴で最高級品と呼ばれるにふさわしい素材です。シンプルな出で立ちながらも乗馬靴に用いられる「拍車」型のバックルなど、フランスらしいエレガントで上品な雰囲気が漂うベルトです。ビジネスシーンでも実用性が高いレザーです。
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CISEI【チセイ/シセイ】 別注 901 CINQUE LD/VG briefcase KHAKI×NERO(シボ革 リンドス ブリーフケース カーキ×ブラック)
販売価格(税込): 118,800 円CISEI【チセイ/シセイ】
Firenze在住のデザイナー大平智生氏は、東京出身で工業デザインを学び1995年に渡伊。
革鞄作りの世界に身をおき、11年間職人、フリーのモデリストとして活躍し数々の有名ブランドの仕事を手掛けました。
そして、2006年に自らのブランド、CISEIを形にしました。
「シンプルでいて常に上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に」をブランドコンセプトとしています。
CISEIのバッグは、クラシックをベースにしながらも、実用性が考慮されたデザインやこだわりの強い素材使いが特長です。
フィレンツェの鞄メーカーでパタンナーとして有名ブランドの数多くの製品に携わっていた経験をもとに、素材選定はもちろんですが、手間のかかる伝統的な職人技を取り入れて丁寧に作り上げられています。
クラシックをベースにしたシンプルデザインでありながらモダンなサイジング、時代性と趣味の良さを感じさせる素材とのマッチング。
そして今となっては、一部のブランドにしか使わないレザー芯のハンドルやレザーライニング、ソリッドにこだわった数々のメタルパーツ、コバの磨き仕上げなど日本人ならではの繊細さとイタリアで学んだ数々のテクニックとこだわりが融合されています。
ドイツの有名タンナーでなめされた型押しレザーやシュリンクレザー、ソフトスムースレザー、イタリア製のライニングに使われるピッグスキン、革の野性味しっとりとしたフランス製カーフレザーなど、こだわりの素材に大平氏が息を吹き込みます。今回、ご紹介しますのはCISEI【チセイ/シセイ】弊店別注のブリーフケース「901 CINQUE 」モデル。
※こちらはモデル名にあるようにCINQUE CLASSICO(チンクエクラシコ)別注品になります。
過去のモデルにはない唯一無二のブリーフケース。
別注している点につきましては、従来のハンドル(持ち手部分)の接続部をメタルパーツに切り替えた高級感漂うデザインとなっております。
きめ細やかなシボの表情が繊細な表情を生み出し、やや光沢のある風合いが高級感のある大人らしい印象を放ちます。
内側は上質なピッグレザーで大切な小物類を優しくに包み込み、ビジネスシーンにうってつけのちょうど良い大きさで収納力にも優れています。 -
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】PIMLICO E100 MOLE SUADE (シューツリー込)
販売価格(税込): 169,560 円EDWARD GREEN【エドワードグリーン】
1890年、エドワード・グリーン氏はノースハンプトンの小さな工場で紳士用の手作り靴を作り始めました。
瞬く間に「英国でも稀代の才気煥発な靴職人」として名声を上げることになります。
そのような名声や名誉を得る背景には、彼の美徳を追求する信条や卓越した職人技がありました。
「でき得る限りの上質を求める」という氏の明快な哲学は今日に至るまで続いています。
洗練され、履き心地が良く、頑丈。かつ軽快でスタイリッシュ。
そんな靴一つ一つは、最高級品質のカーフスキンを使い、職人による伝統的な手作業で作られます。
グッドイヤーウェルト製法の靴の最高峰としてエドワード・グリーンは着実に歴史を刻んでいます。
それは万国に共通する魅力を持った、一目見ただけで見分けがつく英国の靴です。PIMLICO【ピムリコ】
汎用性の高いスエードのコインローファー。
ジャケパンスタイルから、デニム等のカジュアルな装いに。
ラストは100を採用。