こんにちは。
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
最近はこちらの当ブログもそうですが、よく弊店のスタッフブログ等をご覧になられているお客様からお声を頂くことも多く、更新頻度を上げないとなぁ～と…。
こうして日々のブログを見て下っているお客様がいらっしゃるととても励みになりますし、
時計見せて～といわれると喜んでお見せしますので、お立ち寄りの際はお気軽にお話しましょう！（笑）
さて、本日は目を引くTAGLIATORE【タリアトーレ】の旬なジャケットを用いたコーディネートをご紹介致します！！１
スタッフ身長177cm、体重65kg
ジャケット TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット 着用siz44
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ニット BAFY【バフィー】ハイゲージクルーネックニット 着用size44
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パンツ ROTA【ロータ】ツープリーツ サイドアジャスターパンツ 着用size44
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シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】クラシックベルジャンローファー 着用size41
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バッグ CISEI【チセイ/シセイ】1210 LD NEROシボ革 フォールディングクラッチバッグ
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私がイタリアファッションにどっぷり浸かったきっかけも、ここTAGLIATORE【タリアトーレ】ブランドが一つ大きなきっかけでございます。
それこそ私が同ブランドと出会ったきっかけは、受験勉強をしている高３の時、
参考書を買おうとたまたま駅近くの本屋に立ち寄った時、ちょい悪ブームで今も尚読者を釘付けにしているLEON【レオン】に出会ったんです。
元々ファッションが好きだった私は、LEON【レオン】を見るなり参考書そっちのけで読破し、
そこからというもの毎月本屋でLEON【レオン】を読み漁り、そこに載っているブランドを色んな各ショップへ行き試着していたのを覚えております。
大学生になりインスタグラムをするようになり、お洒落なイタリア親父達を見る中で、このブランドに出会ったんです！
そして、人生初めてのTAGLIATORE【タリアトーレ】を、某ショップでクレジットカード決済払いにて購入！
（手に汗掻きながらサインをしたのを覚えております…）
オーダースーツ等も経験した私ですが、このMADE IN ITALYの高揚感は何にも代え難いものでしたね！
さて、そんな私のど～でもよい出会いの経緯は置いてといて…。
同ブランドの事を未だ店頭にお越し頂くお客様でご存知ない方もいらっしゃる事から再筆！
TAGLIATORE【タリアトーレ】は1998年にイタリアの最南プーリア州で誕生しました、ピーノ・レラリオ氏が創業したイタリアブランド。
同氏は、一見強面且つ屈強なお体付きですが、六角形がトレードマークの眼今やイタリアファッションビギナーの方ならば、登竜門的な位置づけとして名高いTAGLIATORE【タリアトーレ】。
今や数多メディアから引っ張りだこで、ファッション見本市ピッティ ウオモでも毎回注目が集まり、雑誌LEONのイタリアスナップでもお馴染みです。
オーナーでもありデザイナーでもある同氏は、デザインのみならずパターンから縫製まで直接指示を出す拘り。
全ての工程は自社内の敷地内にあるファクトリーで行なわれ、品質管理のみならず製品の隅々までピーノ氏の徹底された美意識が行き渡っています。
いわば、ピーノ氏の意思が反映されない工程は無いと言っても過言ではありません。
そんな同ブランドはこれ見よがしなデザイン等がある訳ではございませんが、
粋な生地のコレクションや、何と言っても高いウェスト位置に小さくコンパクトにつけられたアームホールからギュッと鋭角に絞られたボディコンシャスなシルエット。
これに尽きるかと。
それ故にあの映画バットマンの衣装を手掛けた事でも有名で、日本でも数多くの著名人からも愛用されております。
さて前置きが長くなりましたが、同ブランドより先日入荷致しましたTAGLIATORE【タリアトーレ】の目を引くジャケットをご紹介！
ビジネスマンにとって、ジャケットは欠かせない仕事着。
又、スーツとは違う汎用性の高さもあり、お手元のパンツと自由に組み合わせが出来る楽しみもあります。
ですが！！！
裏を返せば”センスが問われる”という事。
特にジャケットは見られる面積も広い為、やはり勝負時の一張羅はあって損はしないかと。
又、最近はクールビズと並走してカジュア化してる事も手伝って、オフィスカジュアル等の装いも定着してきました。
こちらのジャケットはそんなオフィスカジュアルは勿論、
これからの秋冬のディナー時や弊店の近くにございますビルボード等、こ洒落た場所へのデート時でも本領を発揮してくれるのでは。
表地は、ヴァージンウール71% コットン28% ポリウレタン1%という素材故に着心地も非常に柔らかく、
ツイル織りのドレープも綺麗に出ております。
そんな素材に、今旬なモノトーンの黒をベースに黄のウィンドーペーンに×白のダブルペーンという、
ちょい悪感と、遊び心を感じられる代物へ昇華。
今回のテーマはこちらのジャケットをいかにコンサバに合わせるかが肝。
その方法は簡単。
「色を堅実的に拾う」
です。
故に、インナーにはコスパ最強のBAFY【バフィー】ハイゲージクルーネックニットをイエローで採用。
言わずもがなジャケットの黄色ウィンドーペーンに合わせた算段。
こちらは製品染め（ムラを出す染色方法）なので色の出方が非常に美しく、製品の1着内で色の出方が少し違ったりアタリが出るのも魅力の一つ。
故に一枚で着てもサマになる為、ザ・インナーにならない見え方が良いんです！
パンツには、1962年イタリアのパルマでアンぺリオ・ロータ氏が創業したパンツ専業ブランド、
ROTA【ロータ】より、ツープリーツ サイドアジャスターパンツを採用。
我々が提唱するクラシコ・イタリア協会に加盟している由緒正しいパンツファクトリーブランドでもあります。
屈指の技術にクオリティーの高さは折り紙付きで、有名所ですと「P社」等、
今や数々の有名ブランドのOEM(パンツ製造)を請け負っております。
又、最近はイタリアブランドでもイタリア国外に生産拠点を置くところが多いですが、
同ブランドに関しては100％MADE IN ITALYを貫いています。
仕事も本当に丁寧で、本当にイタリア人！？と思うほど！
それは裏地を見れば一目瞭然ですね。
残糸が全くと言っていいほどなく、ピチ～っと綺麗に仕上がっているんです。（惚）
お値段も他のパンツブランドとは一線を画すプライスレンジですが、その分満足度は間違いなく感じて頂けるかと！
まさに、イタリアパンツ業界の至高的存在で、今最もラグジュアリーなセレクトショップとして有名な、
フィレンツェの名店TIE YOUR TIE (タイユアタイ)別注のKITONのパンツをこちらROTA【ロータ】生産している事からしても、
そのブランド力は間違いございません！
弊店でも、過去三回ROTA【ロータ】のオーダー会を開催させて頂きましたが、プライス以上の期待値をもってオーダーを頂く方が多いかと！
さて、そんなROTA【ロータ】をご愛顧頂けたのも、我らCINQUEモデルの存在かなと自負しております！
ビスポークパンツブランドであるが故にmm単位にてオーダーをする事が出来、それで完成したのがこのCINQUEモデル。
過去オーダーを頂いた方の殆どが、このシルエット・デザインに惚れてオーダーを頂きました！！！
同ブランドならではの手縫いを用いた製法と、クラシックでありながらも現代に沿った美しさを持つシルエット。
それを更にアップデートさせ、サスペンダー/ブレイシスを用いると更に綺麗に穿ける股上の調整や、
ツープリーツも入っておりますがその野暮ったさを感じさせないテーパードの仕方。
もちろんシルエットだけに拘っているのではなく、お洒落なデザインにも特化致しました！
昨今はパンツのディティールが先行しており、
割とどのブランドでも腰回りのギミックに力を入れております。
弊店では、ベルトレス サイドアジャスターという仕様にてオーダー。
ベルトをしないで良い楽なメリットと、靴の色を選ばなくて良いというメリットもございます。
又、サイドアジャスターが付いている事で、朝身体がしぼんでいる時はアジャスターを緩めて、
ご飯を食べてお腹が張っている時は強く締める事が出来る故に、中年太りをしてもモーマンタイ。
と、弊店の拘りが詰まった故に、全国どこを探してもこのシルエット、このディティールズバリは当店だけでしかお買い求め頂けません。
「ジャケットの付属ではなく、主役となるトラウザーズを作りたい」という発想から生まれブランド所以に、
パンツで圧倒的な差を他と付けて欲しいですよね。
シューズには、『世界一美しいベルジャンシューズ』と称されるほど今話題のBaudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】より、
何も装飾の付いていないクラシックというモデルをブラックにて採用。
同ブランドのシューズといえば、アンライニング仕様で驚くほど軽く柔らかなフィッティングが特徴的。
軽い足元の人気はこれからの秋冬シーズンもまだまだ目を離せないところです！
まず、ベルジャンローファーとはヨーロッパ貴族の室内履きスリッパからインスパイアされたスリッポンシューズの事を指します。
故に華奢な見た目が売りでもあり、細いパンツは基、裾幅のある太いパンツからのこの華奢なバランスがオススメなんです。
上質なスエード素材は、あの大手メゾンブランド「H社」や英国紳士靴「J社」にも革を供給している有名なタンナーからという事もあり、
毛足の長い柔らかくてしなやかな質感が癖になります！
上半身で色物を使っている為に、足元にいくにつれてよりシンプルなアイテムをオススメ。
バッグには、CISEI【チセイ/シセイ】よりフォールディングクラッチバッグを採用。
使用されている素材はブランドでもお馴染みのリンドスレザー。
モチモチとした柔らかな革の質感は手への馴染みも良く、吸い付くような持ち心地はしっかりと素材の上質さを感じて頂けます。
そして注目はそのシンプルながら特徴的なデザイン。
2枚のレザーを縫い合わせただけのようなミニマルなデザインは上部を折り曲げる持ち方で、
折る位置に決まりはなく持ち方次第で様々な表情に変わります。
また、コンパクトなフォルムですがマチも取られており、スマホやカードケースなど必要最低限の物は楽に収納できるので、
スマートな見た目だけでなく実用的で使い勝手の良さも抜群。
バッグインバッグをする際にも、こちらであれば形が様々に対応するので容易く収納が可能に。
今年は色んなブラックを楽しめるシーズン。
ご参考頂けmust幸いです！！！
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