皆様、ごきげんよう。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のイマムラです！
　　

　　　
今回、5月一発目のトレッキングとして、鎌ヶ岳へ突撃してきました！
　
「鎌ヶ岳」は、名前から連想される通り鈴鹿山脈の中でも最も急峻な山容を持つ山です。
三重県三重郡菰野町と滋賀県甲賀市にまたがる鈴鹿山脈南部の山で標高1,161mです。
　
また「関西百名山」及び「鈴鹿セブンマウンテン」に選定されています。
　
さて、今日のコースは、
　
宮妻峡⇒カズラ谷コース⇒鎌ヶ岳⇒鎌尾根⇒水沢岳⇒水沢峠⇒宮妻峡の周回ルートです。
　
【標準コースタイム:約6時間】、【距離:約8.7km】、【累計高低差:約1066m】になります。
　　

　
日の出前に家を出発して、【8：30】ごろ登山口に到着。
【9:17】出発準備を整え、登山開始！
　

　
登山開始して少し進んだところで大好物の滝を発見！
早朝からマイナスイオンをじっくりと堪能します～
　

　
戻って序盤は樹林帯を歩いていきます。
　

　
黙々と歩み、雲母峰との分岐の尾根筋に差し掛かったところで、前回登った御在所岳が綺麗に見えました。
　

　
ほどなくしてようやく鎌ヶ岳の山容が一望できました。
　

　
近づくほどに反りかえっていくような迫力のある山容です。
まさにマッターホルン！？
　　

　
さて、山頂直下の急坂ですが、コレもまた遠目で見ると登れる？って感じです。
　　

　
実際はそこまでキツ過ぎるほどではないのですが、浮き石が結構あるのでくれぐれも落石注意！
慎重にロッククライミングのように一手づつ進んでいきます。
　　

　
鎌ヶ岳登頂です！
登山開始からはおよそ2時間くらいです。
　

　
山頂は360度開けていて素晴らしい展望でした！
　

　
【11：55】と時間もちょうど良いので昼食タイム♪
お湯を沸かし、、
　

　
もちろん、安定のカレーメシです◎
　

　　
さて40分ほど休み、鎌尾根に向けて引き返します。
アルプスを連想するようなやせ尾根「鎌尾根」が連なり、その先には「水沢岳」があり、この尖ったルートを通って行きます。
　

　
ここからは鎖場も多数ありでスリル満点。

　
山全体が花崗岩で出来ていて風化も進んでいる為か、このあたりから道はザラザラの場所が多く歩きにくいコースでした。
　

　
すると途中、標識には｢キノコ岩｣の文字。
　

　
たしかにキノコのような、にょきにょきと花崗岩の生えたザレ場に出てきましたが、、
この場所がなかなの危険個所で、ザザー！！と何度も滑る滑る。一歩間違えれば止まらず滑落にもなりそうな場所でした。
　

　
息を整えて、景色の良い、尾根をひたすら歩き、
　

　
【13：50】水沢岳に到着です。
　　

　
水沢岳からは水沢峠から下っていき、

　
【15：00】宮妻峡に車を停めている駐車場まで、無事下山ができました。
　　
今回のトレッキングは想像以上にタフなものになりました。
日帰りで距離が短いので大したことないと思っていたのですが、途中足がつったり滑ったりとなかなかハードでした。
　
しかし、トレッキングの魅力がギュっとコンパクトにまとめたようなルートで、すごく楽しかったです！！
　
皆様も是非いかがでしょうか！？
それでは、皆様ごきげんよう!