CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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GranSasso【グランサッソー】ニットポロをご紹介します。

こんにちは。
CINQUE CLASSICOの行徳です。
今日もまた雨模様で、今は雨は上がっていますが、すっきりしない天気です。
陽射しがないためか、気温があがっていないためか、幾分涼しく感じます。

本日は、GranSasso【グランサッソー】ニットポロをご紹介します。


販売価格(税込): 31,320円


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本日ご紹介しますGranSasso【グランサッソー】ニットポロにはいろいろな隠し技がございます。
素材はコットン100%ですが、強撚糸を使用しています。
撚糸とは、糸に撚り(より)をかけること、または撚りをかけた糸のことです。
「撚る(よる)」とはねじりあわせることを差します。
“腕によりをかける”とか、“よりを戻す”って言葉、ご存知ですよね。
撚り(縒りとも書きます)は日常会話の中で使われていますが、「糸の撚り」を語源としてできた言葉です。
何故糸に撚りをかけるのかと言いますと、例えば蚕からとれる糸を生糸と言いますが、繭からほぐし出した糸はとても細く、そのままでは糸としては使えません。
何本かを束にしないといけないのですが、ばらばらになって扱いにくくなります。
この生糸の束に軽く撚りをかけると、丈夫な一本の糸として使えるようになります。
もともと撚糸はこのような簡単な目的のために行なわれたのですが、撚りをかける回数(撚糸の単位は、1メートルあたり糸が何回転したかで表します)を変えたり、太さの異なる2本の糸を撚りあわせたり、一度撚りをかけた糸を何本かそろえて逆方向に回転させて一本の糸にしたり、いろいろな工夫をしているうちに、その糸で作られる生地の風あいや肌ざわり、丈夫さなどがまったく違ってくるという効果がでてきたのです。
撚りをかける回数によって大別されるのですが、強撚とは、糸1mあたりに1000-2500回転させた糸を強撚糸と呼んでいます。
手触りはシャリ感があり、ドライなタッチでありながらも、柔らかく、ナチュラルな伸縮性を伴ないます。
高温多湿な日本には打ってつけの素材です。

後身頃と袖は天竺という編地で、前身頃は天竺の裏目使いをして針抜きというテクニックを使用しています。
針?家庭用編機がご自宅にあるご家庭は少ないでしょうが、ニットの編地は、針が糸を引っ掛けてループを編んで構成していくことでできあがります。
針抜きとはその部分だけ、針が糸を引っ掛けずループを構成しないということになります。
ですから簡単に言いますとその箇所だけ穴が開いた状態になります。
それを複数回繰り返すことで透かし柄ができあがります、
その編地を前身頃に使用しています、
ループを構成していない分、より伸縮性が出せます。
透かし柄があることで編地に凹凸感があり、表情が出ます。
清涼感を感じさせますし、実際通気性も確保されます。
ポロの襟はしっかりさせるために両面組織のあまり伸縮性のないゴム地という別の編み組織を使用しています。
ポロの襟は編地を作ってカットするのではなく、襟の形をそのまま編みで作っていく成型編みというテクニックでできています。
縫製していない分すっきりとした見え方になります。
ポロの襟は当然ながら台襟がありません。
襟の強度とうまく立ち上がらせるために身頃との接合部分だけ2cm程度度目を詰めて編んであります。
度目を詰めるとは、糸の引っ張り具合を強くすることで糸のループが小さくなりテンションがかかった状態になり強度がでます。

どうでしょうか?
手間暇かけたなかなかの隠し技が満載のニットポロでしょう?

1枚では勿論のこと、ジャケットインにして襟をジャケットのラペルに乗せて、ヌケ感を出したコーディネイトが今っぽさを出せるのではないでしょうか。

是非お早目にご検討下さいませ。


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