ワイルドでタフなのにクリーンで贅沢！！！RUFFO【ルッフォ】

Up Date2020/11/15BLOG

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日は、イタリア最高峰のレザーブランドRUFFO【ルッフォ】のムートンコートを用いた、
クリーン且つワイルドなビジネスカジュアルコーディネートをご紹介致します。
　

　
スタッフ身長164cm、体重50kg
　　　
コート　RUFFO【ルッフォ】M-51 ムートンコート着用siz44
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ジャケット　TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット　着用size42
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ニット　FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】ニットポロシャツ　着用size44
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パンツ　GERMANO【ジェルマーノ】ツープリーツサイドアジャスターベルトレスパンツ　着用size42
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シューズ　EDWARD GREEN【エドワードグリーン】CAMDEN　着用size5 1/2

　
バッグ　ACATE【アカーテ】別注フラップ付きトートバック
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こちらのムートンコートは、1966年に創業されたイタリアブランドRUFFO【ルッフォ】より採用。
　
クオリティにこだわった最高級のレザーウェアーファクトリーとして知られ、
世界の数々のビッグメゾンにレザーアイテムを提供していた実績からも、かなり高い評価を得ています！
　
そんな同ブランドを弊店でスタートするきっかけとなったのも、去年の冬。
　
昨今は、寒さをしのぐアイテムとしてダウンではなくレザーアイテムが注目されております。
　
ダウンは軽くて楽なのでついつい手に取りがちなのですが、スポーティなアイテムなのでいかんせんエレガントさに欠けてしまいます。
　
そこで、レザーアイテムのタフさと贅沢さを求めてこちら、
今シーズンのコレクションの中で最も高価なアイテムM-51タイプのムートンフィッシュテールコートを採用。
　
1950年代に採用された米国地上軍の極寒防寒衣料の51年型モデルを指す通称「M-51」型のムートンコートは、
元々ミリタリーウェアでも防寒性の高いアイテムとしてファッション業界に多大なる影響をもたらした名作で、
そんな名作をかなり忠実にムートン素材で落とし込んでます！
　

見た目の重厚感とは裏腹でとても軽く、ムートンらしいタフでリッチな存在感を主張させながらも、
思わず外出したくなる身軽さがここの特権。
　
着丈の長さもジャケット以上はしっかりと有りながら、すっきりと腿アタリで収まるように設計。
　　
故に、全身毛皮に包まれてる感覚が凄く気持ちいい最高に贅沢な気分です。
ムートンは保温性に優れているだけじゃなく吸湿・放湿性も凄く高いので、暖かいけどムレにくいのも特徴。
　
これまで、ジャケパンやスーツスタイルにはチェスターコートやポロコート等をしゃんと着るのがセオリーみたいなのが御座いましたが、
昨今はこちらM-51のようなミリタリーアイテムやムートンアイテムをレイヤードする着こなしが許容されてきました。
　

その流れもあり、今回はジャケパンの上に羽織るコーデをこちらで体現。
　
ジャケットにはTAGLIATORE【タリアトーレ】より、シェパードチェックブラウン×ベージュを採用。
　
ダークブラウンのコートの下に合わせるジャケットとして色を拾う算段。
　　
シェパードチェックとは、2色使いでブロックチェック（市松模様）の交差していない部分に、
地色の斜線が入っているのが特徴のチェックの事を称します！
　
シェパードは、「シープ＝羊」と「ヘッド＝頭」からきた羊飼いのことを指し、
スコットランドの羊飼いたちが、はじめてこのチェックを着用したことが由来とされています。
　
と、蘊蓄は置いておいて、
　
こちら一見すると流行りのモノトーンをしっかりと踏襲しているかのようですが、
実はこちらブラウン×ベージュの配色所以に、クッキリコントラストを付けずに適度な甘さも少し感じる代物。
　
流行りのモノトーンを取り入れたいけど配色がパキッとする故に取っ付きにくい！
と感じられるのであれば、こちらの配色が良いのではないかと。
　

そんなジャケットのインナーニットに、ベージュやブラウンをいれても良いのですが、
ジャケットの明るい印象が立つので、よりシック且つモダンにコーディネート。
　
FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】ニットポロシャツのブラックを採用。
　
通常一般的なニットポロは釦が３つですが、こちらは４つと唯一無二の代物。
　
royal merinoとタグにも刻まれておりますが、その名の通り手触りがカシミヤのようなトロトロ具合で、
このクオリティで￥29,000(税抜)はちょっと考え難いです！（汗）
　
ニットポロは台衿が付いておらず、へなっとなる柔らかさが特徴。
今回は釦を全締めし、より都会的にこなしました。
　

パンツには今回のモデルをしているナカも個人買いをしている
こちらGERMANO【ジェルマーノ】ツープリーツサイドアジャスターベルトレスパンツのホワイトで採用。
　　
この冬定番のコーデュロイは綿花で唯一光沢をもつ素材で、
今回のようにパンツ単品で存在感を兼ねております。
　
故に今回用いたムートンアイテム等の男らしいワイルドなアイテムでもクリーンに魅せる事が可能。
　
秋冬こそウィンタースノーを連想させるイメージでとてもオススメな一本です。
　

クリーンなジャケパンスタイルが作れた所で、シューズにはEDWARD GREEN【エドワードグリーン】のCAMDENをセレクト！
　
細かく艶感のある至極のシボ革には、ブラウンカラーで柔らかさと汎用性の高さを感じさせます。
　
アウトソールはダイナイトソールを配した弊店自慢の逸品で、
雨天やこれからのシーズンに結露したマンホール等でもモーマンタイ。
　
高級感漂うこの細かいシボ感がやはりダダならぬ雰囲気を足元から醸し出してくれます…。
　
お洒落は足元からと言いますが、確かにスニーカーに変えれば一気にスポーティになりますし、
もちろんそのコーデもアリなのは承知ですが、ちょっぴり若すぎる印象になるかなと思い、
　
弊社きっての色気担当の私の勤めとしてはブーツを選ばざるを得ないかと（笑）
　

そして、こちらの異彩を放つバッグにはACATE【アカーテ】を採用。
　
その前に皆様は「ロシアンカーフ」をご存知でしょうか。
　
広大な白樺の森を持つロシアでしか作られていなかったとう事から命名された「ロシアンカーフ」。
18世紀の帝政ロシアの時代よりロシアの重要な輸出品として西欧諸国に輸出されていた高級革です。
　
その後に起こるロシア革命の前後の時期に、その製法の詳細が失伝したと言われており、
未だにベールに包まれた部分も多いことから神秘的な存在とされています。
　
ロシアンカーフは、前述した白樺（バーチ）オイルを使用することで独特の芳香を持つことが特徴で、しなやかであり、耐久性に優れています。
また、水や湿気に強く、バーチオイルの香りには防虫効果もあるとされています。
　

さて、そんな伝説のロシアンカーフですが、こちらのバッグのに載せるとなんと200万越え！？
との事だそうで…。
　
無論こちらはロシアンカーフ。
　
では無く！
　
ロシアンカーフと同じ製法をしている革だそうで、全く同じでは御座いませんがより本物の近い革を使用しております！
同じ製法をしているが故に白樺（バーチ）オイルも使用しており、独特の香りもします。
　
一見、サフィアーノレザーかと思えるようなきめ細かいシボ感が見た目の特徴で、
煌びやかな素材の持つ革の美光沢感がなんとも優雅な印象を放っております！
　
シューズのお色と合わせてダークブラウンで纏めるととても豪華で華やかな印象を持つことに。
　
クリーンな装いに重厚感のあるレザーアイテムで合わせると男らしい装いに仕上がります！
　
ご参考頂けmust幸いです！！！
　
◆CINQUE CLASSICO 楽天 SHOP