爽やかなのにほっこり冬のマリン！！！SEALUP【シーラップ】

Up Date2020/10/31BLOG

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日は、SEALUP【シーラップ】オフィサーコートを用いた、冬のマリンコーディネートをご紹介致します。
　

　
スタッフ身長164cm、体重50kg
　
コート　SEALUP【シーラップ】オフィサーコート　着用siz44
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ニット　ZANONE【ザノーネ】ニットコンビベスト　着用siz44
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ニット　BAFY【バフィー】ハイゲージクルーネックニット　着用size44
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パンツ　DEVORE Incipit【デヴォレインチピット】ツープリーツイージーパンツ　着用size44
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シューズ　Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ショートペニーベルジャンコンビローファー　着用size40
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バッグ　ACATE【アカーテ】フラップクラッチバッグ
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こちらSEALUP【シーラップ】は弊店で約二年ぶりの復活となりました！
　
同ブランドはアウターウェアのファクトリーとして、1935年にミラノで創業。
　
ブランド名の語源というと、Sea Wolf（オオカミウオ）という英単語をもじり、Wolfを同じ意味のイタリア語Lupoに変更したもの。
　
そんな海を思わせる社名らしく当初ははっ水性に優れたレインウェアを生産していましたが、
機能性はそのままに1950年代にはファッション性の高いアイテムに進出。
　
一昨年の夏に同行しました国際的な服飾展示会「ピッティウオモ」にも当初より出展し、
1960年代には、かのジャクリーン・ケネディ米国大統領夫人ら多くのセレブリティもご愛用。
　
そして1980年代には多くの一流ブランドの製品も手掛ける、世界的なアウターブランドとなり、
今では有名「L社」等のアウターをも手掛けるまで成長した程！
　
あのケネディ大統領も着ていたとなるとその実力はさることながら、凄いブランドだなと感じさせられますよね！（汗）
　

「ハイクオリティで主張しすぎず、シンプルでエレガント」
　
というミラノ色の強い同ブランドより、こちらのオフィサーコートを採用。
　
オフィサーコートとは軍の将校や士官用に誂えたコートを意味し、
大きなメタルボタンや階級を表す華麗なるステッチやヴォリューム感をも備えたデザイン。
　
又、こちらよ～く見るとボタン付けの位置が真正面ではなく若干横にずれた位置に付いており、
0.5捻りしたこの絶妙な塩梅が男性目線を釘付けにするんでしょうね。
　

バックシルエットも、ミリタリーアウターの威厳が際立つ存在感の強いコート故に、
今回の様なカジュアルコーデもグッと男らしさがにじみ出るような雰囲気に。
　
肌触りにつきましても、ファーストタッチは柔らかくもふっくらしっかりとした素材で、
頼りがいと品のある素材感故に、ON・OFFでもお使いし易い代物。
　

そんなコートのインナーには、現在は完売してあいにくお品切れなのですが、
ZANONE【ザノーネ】のニットコンビベストを採用。
　
前身頃が中綿入りのキルティングで、後ろ身頃が同ブランドの真骨頂でもあるニットのコンビ。
　
スタンドカラーでダブルジップ仕様の為に、ニュアンス付けにもってこいで、
スリーヴレスながら立襟のデザインの為、防寒対策にも十分。
　
なにせこのようなニットONニットや
シャツ等とのレイヤードがしやすいところが一番の魅力かと。
　

インナーにはコスパ最強のBAFY【バフィー】ハイゲージクルーネックニットを採用。
　
製品染めのブラックという、謂わばお洒落ブラックを採用。
　
黒となると、無彩色故に色の出方が一つだけと思いがちのお客様もいらっしゃいますが、
レザーの黒、コーデュロイの黒、スエードの黒といったように、同じ黒でも載せる素材が違えば全然見え方は異なります。
　
こちらは製品染めであるが故に一見グレーのような雰囲気にも見えます。
　
インナーニットとしてはもちろん、あえてムラの出る染め方をしている為に一枚で着ても表情が豊かなんです！
　

パンツには今年の春夏からスタートさせましたDEVORE Incipit【デヴォレインチピット】より、
コーデュロイ素材のリラックスパンツを採用。
　
ツープリーツが入っている故に腰回りも少しゆったり且つ、
ウエストシャーリングがストレスフリーなウェスト周りの圧迫感を軽減。
　
ウエストドローコードも内側に内蔵されており、カジュアル感を演出したい時にはご覧の通りタランと垂らして着るのも良いんです！
　
ワタリ幅から裾にかけての落差が強いテーパードこそすっきりと見えるラインの秘訣。
　
太ければ楽なのは間違い無いのですが、すっきり見えながらこの楽さを保っているブランドってありそうで中々ないんですよね～。
コットン98% ポリウレタン2%のコーデュロイという事もあり、都会的で色っぽさのある雰囲気です。
　
又、これだけではなくお値段がなななんと！！！
￥20,000+税という破格のプライス！　
　
これは買うっきゃないかと…。
　

足元には台風の目！？
Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】より、ショートペニーベルジャンコンビローファースエード×ラムナッパネイビー×ホワイトを採用。
　
コンビシューズとは、その名の通り2色遣いの靴のことを称し、古い映画や音楽MVなどにもよく出てきます。
流行りの先駆けとして、英国国王エドワード８世（後のウィンザー公）やダンサーであり歌手でもあったフレッド・アステアなど、
当時のファッションリーダー達が好んで履いた靴でもありましたね。
　
イギリスからアメリカに伝わった際、その独自性がより強調され、
学生靴やダンスやゴルフそれにボーリング用のスポーツシューズのデザインとして、
コンビカラー２色使いの形で第一次大戦前後から急速に広まっていった事でも人気を博しておりました。
　　
スペクテイターシューズ（”spectator shoes”）とも呼ばれており、スポーツなどの「観客」の事を称しますので、
スポーツ観戦に行く人達が履いた靴なのです。
この歴史上のことから、紳士の粋な遊び靴といえますね。
　
そんなコンビシューズを、同ブランドの特権でもありますアンライニング仕様で更に軽快に仕上げました。　　
　
アウターやニットベストの配色は基、パンツのホワイトとマリン配色で色彩をリンクさせた算段。
ナチュラルソール故に春夏にも重宝するアイテムで、一足持っていただくと重宝するかと。
　

バッグにはイタリア本国のスナップ常連の伊達親父達が持っている事で火をつけたACATE【アカーテ】。
かのビッグメゾン「C社」と同じ工場にて生産がされている所以、フェミニズムを感じさせる雰囲気は見る人には分かるかと。
　
ナチュラルシュリンクレザーというモチモチとした柔らかいレザーを用いており、持った感覚から手に残る感触が心地良いんです！

ネイビーに白を混ぜていくとどんどん色が薄くなってサックスブルーになっていきますよね。
　
その流れを汲んで今回はサックスブルーを採用。
　
今回のようなネイビー×ホワイトのマリン配色は夏に多く見受けられる配色ですが、
秋冬らしい素材やアイテムで構成するとこうも違和感なく纏まるんですね。
　
ご参考頂けmust幸いです。
　

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