Valstar【ヴァルスター/バルスター】VALSTARINOをご紹介致します。

Up Date2023/10/24BLOG

いつもCINQUE CLASSICO BLOGをご覧の皆様、こんにちは。
KOBE店のカキモトです。

本日は今がまさに旬なアイテムご紹介シリーズ第二弾でございます。
最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。

Valstar【ヴァルスター/バルスター】VALSTARINO ヴァルスタリーノ REGULAR FIT 407A F250 7195 SANDAL ゴートスエードブラウン
￥198,000(税込)

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Valstar【ヴァルスター/バルスター】VALSTARINO ヴァルスタリーノ REGULAR FIT 407A F250 0827 CAFFE ゴートスエードダークブラウン
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これこそ、”不朽の名作”。といっても過言では無いアイテム。
Valstarのアイコニックモデル”Valstarino”

まだかまだかと待ちわびていた方もいらっしゃるでしょう。　
昨シーズンまでは姉妹店Cinqessentielにて展開をしていた同アイテム。
今秋冬よりCINQUE CLASSICOにて展開がスタートしました。

いやー嬉しい。嬉しい。その一言に尽きる。
革モノ好き、イタリア服好き。この二つを兼ね備えた男には必ずと言っても必要なこのアイテムのお話を少し本日はしようかと思います。
Valstarino好きな人、そうでない人にもお楽しみいただける本日のブログ。
是非お付き合い下さい。

Valstarというブランド自体が設立されたのは遡る事1911年。
もう100年以上も前のこと。イタリアのミラノにて誕生しました。

当時はレインコートを作っていた同ブランドは誕生から瞬く間にイタリア国内にその名を広めていき、
ブランドの転機が訪れます。
それは1935年の事。
世界的名作”Valstarino”が登場しました。

第一世界大戦時にアメリカ空軍のパイロット達が着ていた堅固な革を用いたA-1フライトジャケットを見たValstarは、
イタリア人ならではの感性とサルトリアの技術を組み合わせることで、軍仕様ではないフライトジャケットを製作することを決意し、
この世にValstarinoは誕生しました。

ジップではなく、水牛ボタンをフロントに使用し、袖口と襟にはウールやコットン、カシミヤといったあしらったとても都会的な一着。
100年も前に誕生したこのデザインは今も変わることなく世界中の男性から愛され続けています。

今や多くのイタリアブランドがその製造拠点を国外へと移す中、Valstarは変わることなく、
Handmade in Italyにプライドを持ち、トスカーナ、ヴェネト、ミラノの三拠点にアトリエを構え、製造を続けるという確固たる意志を貫き続けています。
それは職人による手作業こそがブランド成功の基盤であることを認識しているからのようで、
効率化という現代の流れに抗うある意味泥臭さすら感じるその意識には、かっこよさすら感じてしまいます。

そんなハンドメイドにこだわり続けるValstarの製品は、イタリア王室御用達としても知られており、そのクオリティは疑う余地がありません。

そんなValstarinoを今シーズンよりCINQUE CLASSICOにて取り扱えることは、これ以上ない喜び。
と私は歓喜しているワケです。
弊店スタッフ”オオムラ”もValstarinoが大好きだそうで、一緒になってKOBE店は賑わっておりました。

そんなValstarinoは発注時に仕様をいくつか選べる仕組みになっており、
我々は通年ご着用いただきたいという願いを込めて、セレクトをしてまいりました。

弊店におけるリクエストは、合計3点。
リブ素材をコットンに指定。
ライニングは秋冬シーズンに難なく着用ができるようアリといたしました。
フィッティングに関しては、Regular fitをセレクトすることで、近年の時代性に馴染むようなサイズ感に。

短すぎることなく、長すぎることもない着丈とスリムなアームもまた魅力的。
お色は、SANDALとCAFFEの2色を今シーズンは展開しております。
一般的にブラウン系統のお色からは、土臭さを感じるのですが、
これはイタリア・ミラノの名門Valstarの凄いところ。
カントリーカラーを用いながらも、都会らしさを残していることから、
とてもスタイリッシュな雰囲気を感じます。

カジュアルスタイルはもちろんのこと、ジャケットやブレザーの代替としてドレススタイルにも難なく着用が可能。
これほどまでに汎用性に優れたフライトジャケットはワードローブに一着持っておくべき逸品。

イタリアンクラシックを代表する唯一無二のレザージャケット。
職人の温もりに一度身を包まれてみてはいかがでしょうか。

最後にスタイリングをご紹介して締めといたしましょう。

今回はケーブル編みのタートルネックと一緒に合わせてみました。
ボタンを留めている位置にご注目。この位置を覚えておいてくださいませ。

本日も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
ご参考にしていただければ幸いです。

それではまた。
　
　

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